ティムバートン 『オイスターボーイの憂鬱な死』 | Pの食卓

ティムバートン 『オイスターボーイの憂鬱な死』

今日は映画監督ティムバートンの詩集を紹介します。

名前は『オイスターボーイの憂鬱な死』

The Melancholy Death of Oyster Boy & Other Stories

ティム・バートン, 狩野 綾子, 津田 留美子
オイスター・ボーイの憂鬱な死

ティムバートンの挿絵付きでとても味があります。

外装も凝っており、持っているだけでわくわくします。


書かれている詩はティムバートン色が強いです。

ブラックユーモアかつ本質を突く一行。

楽しさと虚しさを常に感じさせられます。


あまり内容について触れると良くないので、

下に最も感じさせられた詩を一つだけ引用。

詩と対の挿絵は表紙絵と同じもの。


  『オイスター・ボーイのおでかけ』


  ハロウィーンに

  オイスター・ボーイは人間の格好をしようと決めました



Oyster Boy Steps Out


For Halloween,

Oyster Boy decided to go as a human.


ひとつの世界が創られていると思います。

ティムバートンの世界に触れてみたい人、買いです。