http://ameblo.jp/proshop-moment/entry-11989300290.html 前回の記事からずいぶん間が開いてしまいましたが第二回です。
前回の予告通り、今回はどんなバイクを選べばよいのか?について。
先ずは現行車から。
現在、様々なメーカーがトライアル車をリリースしています。
GASGAS、BETA、SHERCO、Scorpa、Montesa、OSSA、TRS、Vertigoなど
残念ながらホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの国内4メーカーはございません。
ホンダは唯一HRCとモンテッサの共同開発で造っていますが、ホンダ製とは言い難いです。
どのメーカーのバイクも選手権用に開発されたコンペティションモデルです。
選手権に参加するならこの中からMFJの公認車両を選択しないといけません。
公認車両はこちらから確認できます。http://www.mfj.or.jp/user/contents/motor_sports_info/authorized/pdf/2015/0414_tr-kisoku.pdf
次は過去に生産されたバイクです。
こちらはほとんどが中古車になります。
過去には国内4メーカーもトライアル車を造っていました。
ホンダのTL、TLM、TLRなど、ヤマハはTY系、スズキとカワサキは希少なので割愛。
外国産でも今は造っていないメーカー、メーカー自体が無いメーカーなどキリがありません。
入手しやすさと部品供給を考えると1980年代以降のホンダ、ヤマハ、2000年代以降のガスガス、ベータが無難なところと思います。
それでも手に入らない新品部品は多数です。
維持のことを考えるとなるべく高年式で元気のあるメーカーの中古車となりますが、当時の販売台数が多ければ中古パーツの流通も多いので何とかなるとは思います。
これから始める方が、そんななかからどんなバイクを選べばよいか?
選手権に出場を考えるなら先に述べたようにMFJの公認車両から選択するしかありません。
選手権に出ない、草大会や山遊びのみなら正直何でも良いと私は思います。
見た目は古いオフロードバイクでも、トライアル車として売られていたものはトライアルできます!
ツインショックだろうとモノショックだろうと、ドラムブレーキでもディスクブレーキでも、空冷でも水冷でも関係ありません。トライアルできます。
また草大会もツインショック限定の大会や空冷車両のみの大会など、自分の車両と腕前にあった大会やクラスを選んで楽しむこともできます。
予算、デザイン、カラーなんでも気に入ったバイクでOKです。
予算は無料から20万ぐらいまででOK。
運が良ければ差し上げますという方もおられるようですし、当店でも予算に応じてお探しします。
興味があればまず体験しに来てください!
想像以上に楽しいですよ、トライアル。
レンタルバイクを用意いたします。
ヘルメット(何でも可)、グローブ、ブーツ(何でも可、しかし汚れます)をご持参いただければ車両は用意して運んでいきます。
次回の練習会は12/29詳細は当店にお問い合わせください。