
突然ですがみなさん、ジブリ作品はお好きですか?
日本のアニメ作品を語る上で外せないほど世界中にファンを抱えるジブリ作品です。
作品制作の舞台裏も本編に負けないくらい面白く、様々な裏話があります。
そこで今回は、ジブリ作品の中から『風の谷のナウシカ』の制作秘話をご紹介します!
『風の谷のナウシカ』は、実は宮﨑監督が雑誌『アニメージュ』に連載をしていた漫画作品を、鈴木敏夫プロデューサーが企画会議を進めて映画化されました。
漫画連載のキッカケは、当時鈴木プロデューサーが元々ナウシカの制作企画を進めていた際に何度も断られ、原作が無いものは映画化できないと言われてしまったからです。
元々宮﨑監督は漫画家を志していた事もあり、アニメージュの編集長を務めていた緒方英夫さんから「無理やり原作を作ってはどうか」と提案されたことで漫画連載が決定します。
とはいえ、まだまだ課題は山積みです。
当時、映画化前の漫画版ナウシカの売上は5万部ほどで、鈴木プロデューサーは企画会議の際に50万部売れているとハッタリをかけました。
辻褄合わせに頭を抱えた鈴木プロデューサーでしたが、映画公開後に50万部以上の売上を達成し、見事ハッタリを現実のものとしました。
その他にも、プロデューサーについても問題を抱えていました。
宮﨑監督は、プロデューサーは高畑監督にやってほしいと鈴木プロデューサーに依頼していました。対して高畑監督はその依頼を頑なに断り続けました。
また高畑監督は一ヶ月もの間、日本におけるプロデューサーについて研究し、それを大学ノート一冊にまとめて「だから僕はプロデューサーに向いていない」と主張したのです。
依頼を断っていることを知った宮﨑監督は鈴木プロデューサーを飲み屋に連れて行き、一人でお酒をガブ呑みし始めました。
そして、高畑監督に青春を全て捧げたのに何も返してもらってないと号泣。
宮﨑監督の胸の内を知った鈴木プロデューサーは、その後も根気強く説得を続け、友人が困っているのになぜ助けないんだと叱責して、高畑監督は渋々プロデューサーの依頼を承諾しました。
こうして難題を乗り越え続け何とか完成した『風の谷のナウシカ』。
公開後に高畑監督は、ムック本『ロマンアルバム 風の谷のナウシカ』で本作をこのように評価しています。
「30点」
高畑監督は、プロデューサーとしては万々歳だが、宮﨑監督の実力からしたら「30点」。
激励の気持ちがあって期待感を込めこの点数をつけた高畑監督ですが、宮﨑監督は大激怒。
鈴木プロデューサーを呼びつけ、終にはムック本を真っ二つに引き裂いてしまいました。
八つ当たりに怒りをぶつけられた鈴木プロデューサーは、堪ったものではありません。
つい頭に来てしまい、こんなことを宮﨑監督に言いました。
「映画に、客が入って嬉しいんですか?」
宮﨑監督は過去作品の興行的失敗の汚名返上をすべく、こだわりを捨ててまでヒットする映画を作ろうと尽力したのに、鈴木プロデューサーからも辛辣な言葉をかけられてしまいました。
この言葉に宮﨑監督はショックを受けて、「鈴木さん、そんなこと考えてたのか」と悲痛な叫びを言葉にして、泣き崩れてしまいました。
『風の谷のナウシカ』は公開後、さまざまな映画賞を受賞し興行的にも成功を収めました。
同時に宮﨑駿監督も高い知名度を得ることになりました。
ナウシカの成功がなければ、スタジオジブリは生まれなかったと言っても過言では無いでしょう。

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