天気予報通り、東京は午後から日差しが出てきました。部屋の空気が暖かさを吸収し始めたようです。
さて、予定通り憲法最後の論文答練に着手し、答案を2通作成し終わりました。お茶タイム(正確には安物のインスタントコーヒーですが…)終了後、解説講義へ進みます。
答案作成中もそうですし、今後仕事として法適用に携わっていく場合には尚更、似て非なるものをきっちりと峻別し、根拠なき主張は厳につつしみ、論理による説得を重んじねばなりません。
陰陽五行で考えると、陽性の所業。そして私自身の特徴もご多分にもれず、陽性が強いようです。
と、いうことは、直観やひらめきといった柔軟さを欠くことが弱点ともいえるわけです。
そして、確かにそのような傾向を有して生きてまいりました。それが、概ね適正妥当な選択でもあったはずです。
しかし、自己の直観力をあまり信ずる事が出来ずにいた事にマイナスの面は確実に存在したでしょう。
根拠を厳密に求める行為は究極において、自信を持つことを困難にしますから。
自信の根拠、それは自己との比較の対象を常に高みへと設定し続ければ、永遠に得られない事が確定しているようなものだからです。最終的には神様と比較しなければならなくなりますからね…。はなから負けは決定しております。
また、真摯な研鑚を積む者にとって、人との比較で満足出来るようなレベルからは、可及的早期に脱却する必要があるとも言えるはずです。
直観を信ずる事は、すべからく根拠の放棄でもあります。ですから、陰性の作用ではないかと思われます。
自信を持ちたければ、根拠を求める行為から一定程度遠ざかる必要があるという結論に達し、そのためには自己の特性を少々陰性に向け、ひらめきや直観力を鍛え、かつその結果得られた根拠レスなイメージを大切に扱うことが要求されることになりそうです。
では、ここで根拠レスに浮かんだイメージの曲を貼りつけておきます、その訓練の一環として…(笑)。
本来、宇宙からのメッセージをおろそかに扱う事は、己をおろそかにすることでもあるだろうし…。
それでは、また!