1.しし鼻

鼻先と唇との角度は90~110度が正常です
しし鼻は鼻が短く鼻孔が見える場合で、鼻先と唇の角度が110度以上の場合です
上に向いている鼻先の軟骨を下に伸ばして固定し、軟骨を利用して鼻先を高くし、鼻筋が低い場合にはインプラントを利用して同時に矯正します。

O 手術方法

鼻を下にさげる手術が必要ですが、そのためには自分の軟骨を利用し鼻中隔に支柱を繋いで伸ばす手術をします。手術後時間が経てば徐々に鼻が下がってきます。鼻の皮膚延長には限界があるため過度の延長は良くない結果をもたらすため、手術前に経験豊富な専門医との充分な相談が必要です。

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2.わし鼻

鼻筋の中間部分が突き出している場合で、鼻骨や軟骨が成長しすぎたのが原因です。
わし鼻は強く厳しい印象を与えるため手術で矯正するのが良いでしょう。
ほとんどのわし鼻は鼻先が下に下がっている場合が多く、その場合下がった鼻先の軟骨の一部を除去することもあります。

O 手術方法

鼻の中間の骨がひどく突き出ている場合には鼻の内側を切開し突き出た骨を削ります。
鼻筋が広い場合には両側の鼻骨を切骨して狭め、鼻先が下がっている場合には鼻先矯正術も同時に行います。
このように鼻の形により鼻筋や鼻先に追加手術が必要な場合にはわし鼻矯正手術と並行して手術を行います。

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