守破離とは

仕事は忙しく

一週間７日全力疾走

日曜日は1時間遅く出勤できるので

洗濯物は日曜の朝まとめて洗う

そんな日々が1年以上続いた。

磨きも洗車もコーティングも数をこなせば

技術もスピードも上がる訳で、

そこそこ仕事もできるようになってきた。

ところが全然収入は上がらないw

3人で売上按分するのだが、当然親分の取り分が

多く次に友人Mで、俺。

当初は当然だと思っていたけれど、

仕事量は増えて忙しいのに

収入が上がらないのはなぜだ？

答えは

「親分が俺たちが働いて稼ぐ分、作業をしなくなっていた」

そう、実質俺とMで売り上げを立てている状態。

Mと二人で　おいおいそりゃないぜ　ってなる訳よ。

で、親分に交渉しに行く流れ。

作業量に見合った按分にしてくれと。

まあ、揉めるよね、親分は楽したいわけで

最終的にどうなったかというと・・・

Mの取り分が減らされて俺の取り分が増えたw

いや、おかしいだろって言ったのだが

Mがそれでいいと言うのでしばらくこの状態が続いた。

写真は前回のブログの状態から洗車後のもの

これを仕事にしていこう

そもそも友人Mに頼まれて始めた仕事で

一生これで生きて行こうなんてこれっぽっちも思っていなかったのに

友人Mの

「一月40万以上稼げるぞ！」

なんていう甘い言葉に

じゃあやってみるかなんて思ったのが運の尽きw

某大手自動車販売の孫請けで車を磨いている

Mの親分「Tさん」を紹介され

「いいかぁ俺たちはサラリーマンじゃねえんだ、自分の腕を磨いて

頑張ればそれだけ稼げるんだ」なんてことを言われ

　なんかかっこいいんじゃないか？　

と、その気になった。

それからはMと暑くても寒くても毎日朝から晩まで洗車をし

夜は車を磨き、なんとかおわた〜とT親分に終了報告の電話をすると

「おう、こっちはまだ終わってないから手伝いに来てくれ」

と言われ、T親分の受け持っている工場まで行ってまた車を仕上げる。

これが毎日のルーティンになった。

しばらく頑張ってなんとか作業も一人でできるようになり

これだけ頑張ってりゃ結構売り上げも上がって、

俺も稼げてるんじゃないか？と思った頃。

画像はイメージです

ファーストポリッシュはレガシィだった

初めて磨いたレガシィBFは紺色で

今思えばバフ目も酷かったんじゃないかと思う。

まず洗車して、塗装面についていた鉄粉をトラップ粘土で落とし

シングルポリッシャーにウールバフを付けて磨き始めた

コンパウンドは確かスリーエムの18304だっけ？13084？

１ガロンで購入する安いものだった。

当然下手なのでよく焼き付かせて、塗装にシワを作った。

朝にはなんとかウレタンの仕上げ磨きを終わらせ、

友人の希望するコーティングを塗って仕上げたんだっけな？

友人はすごい艶が出たと喜んでくれたが

今の俺がみたら気絶そうな仕上がりだったと思う。

初めて全部磨いたのはこの車なのでいまだに思い出す。