臭気判定士の激闘 -31ページ目

臭気判定士の激闘

国家資格:臭気判定士がお送りする、消臭と脱臭対策について。悪臭苦情との闘いの日々。
キレイな空を目指して、株式会社カルモアの全コンサルタントが執筆しています。

2016年12月13日、ファブリーズでおなじみ、家庭用洗剤メーカーであるP&Gから、とある研究の記者発表が行われました。

 

“家庭のニオイが子供の集中力を低下させることが明らかに!”

P&Gがニオイと脳の研究者 杏林大学名誉教授 古賀良彦先生と共同研究を実施 (プレスリリース)

 

小学校4年生~6年生の96人に集中力テスト、アンケート、脳波測定を行い、集中力の指標である脳波「P300」への不快臭の影響を世界で初めて実証した結果、ニオイのある部屋では明らかに集中力の低下が見られたとのこと。

 

そしてなんと、この研究に株式会社カルモアの臭気判定士がにおいの同定や作成、管理などの面で全面協力させていただいています!

 

記者発表当日は(株)カルモアの臭気判定士、富樫真生も登壇。メインの研究者である古賀先生と共に、研究について説明させていただきました。

 

記者発表の様子は各メディアの方に取材され、カルモアの臭気判定士も紹介されております。

 

“ガジェット通信 家庭のニオイが子どもの集中力に影響!? P&Gと杏林大学名誉教授の共同研究で明らかに”より引用 

 

 

“「家のニオイ」で気づかぬうちに集中力が低下? P&Gによるお驚きの研究結果”より引用

 

 

都内の一般家庭にカルモアの臭気判定士がお邪魔し、実際にニオイを嗅ぎ回ることで臭気の強さと種類の判別し、登場頻度と強さをランキング化。その中から悪臭のみに着目し、上位3つのニオイを3大不快臭としました。それが、『食べ物が酸化した油臭』『体臭・汗臭』『カビ臭(ほこり・エアコン)』です。

 

 

子供達の試験当日は、この同定した3種類を擬似的に再現。

試験の部屋にニオイを目的の強さで充満させさらにそれを維持すること、試験後はすみやかに消臭することを担当しました。

このニオイの再現と維持にかなり苦労しましたが、そこは長年の経験に基づきなんとかクリア。

 

 

六本木の某オフィスビルにて。

2016年はP&Gさんのイベントにちょこちょこと出演させていただきましたが、2017年もたくさん皆さんの前に登場できることを祈って。

 
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株式会社カルモア
東京都中央区新川2-9-5
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某香料会社様では[食品・飲料・化粧品]等に欠かせない[香り]を作っています。

 

特に[研究開発部]での調合作業に発生する[臭気]に対する労働環境対策として弊社

酸素クラスター除菌・脱臭装置を平成19年8月より設置し好評を得ています。

 

また、同時期に弊社「においセンサーΣ・Ω」を購入し有効活用しております。

 

併せて[工場](関西地区)に於いても「ニオイセンサー」を導入し日常の臭気強度を管理しておられます。

 

今回弊社新製品ニオイセンサー「POLFA」の発売を期して、研究開発部で10日間デモ機をお使い頂き、効果の確認を実施致しました。

 

その結果、10日間での機器機能を確認して頂き、大きな評価を得る事が出来ました。

 

機器購入につきましては、予算を確保の上発注、併せて工場でも購入するとの確約を頂きました。

 

多くの香料会社様は、臭気対策で苦慮していると思います。

現状を確認するにはまずは[臭気強度]を知る事により対策が明確化し,効果のある対策を打つことが出来ます。

 

是非一度御連絡を頂ければ、適切なアドバスをさせて頂きます。

 

ニオイセンサーだけでなく、上記香料会社様は弊社脱臭装置の信頼性を確認しておりますので、機器更新も[Levionシリーズ]を採用して頂く事で検討が進んでいます。

 

測定から対策まで包括的に対応出来ることで、大変喜ばれております。

 

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お待たせ致しました!!

防カビ剤プロパストップ『タイプNOKIF(ノキフ)』の販売を開始致しました。

 

防カビ剤プロパストップタイプNOKIFは、有機窒素系を主成分とし、防カビ剤としては、難しいと言われていた耐水性を保持した防カビ剤です。

 

耐水性に強く、カビに対して非常に効果が高い為、カビが発生しやすいお風呂場、洗面水回り、外壁等でも使用が可能です。

また、希釈倍数を変える事で、従来の防カビ剤同様、押入や什器などにも使用出来ます。

 

さらに、防カビ剤プロパストップタイプNOKIFは、消臭ポリマーを配合している為、壁やコンクリート等の臭いが染み込みやすい多孔質な対象物に処理すると、ゲル化した薬液が臭いを吸着し、消臭効果を発揮します。

カビの対策に加え、煙草臭等の臭いの付着が気になる場所にもお薦めです。

 

弊社オンラインショップで取扱もございます。ぜひご覧下さい。

プロパストップタイプNOKIFはこちらから

 

防カビ剤プロパストップ タイプNOKIFに関するお問い合わせは、弊社プロサービスチームまでご連絡下さいませ。

 

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2016年12月に竣工する建築中のマンションで、とある部屋から動物臭が発生。

原因が分からないが、明らかに獣臭がしており、カルモアへ調査依頼があった。

 

都内の建築中のマンションで発生する臭気として多いのは、いわゆる「建材臭」と呼ばれる

建築材料から放散される揮発性有機溶剤系の臭気で、時にシックハウスなどと関連する事が多いのはご存じかと思います。

 

しかし、動物臭がしていたら・・・

 

当然、原因は分からず、カルモアへ「臭気調査」の依頼がありました。

◆臭気調査についてはこちらから

 

臭気調査の様子

 

経験豊かな臭気判定士が現場を訪れると、確かに建材臭に混ざるような形で動物臭を感知。

そして、臭気の強度を的確に嗅ぎ分けていくと、床面の一部が非常に強い。

その為、床下を確認出来る点検口があった為、そこから確認すると強烈な動物臭を感知。

建築会社の方で床下を開放すると、なんとそこには死んだ動物がありました。

 

調査としては解決しましたが、動物を撤去した後も動物臭は室内でも強く感知された為、その臭気対策として、「オゾン脱臭作業」を追加で施工しました。

◆オゾン脱臭作業についてはこちらから

 

オゾン脱臭の様子

 

動物臭は、一般的に脂肪酸系臭気、硫黄系臭気で構成されており、酸化によって分解が可能です。

オゾンの強い酸化力を用いて、床下を中心に数日間脱臭作業を行う事で動物臭を感知出来ないレベルまで低減する事が可能です。

 

さらに、建材臭も除去出来る為、作業終了時には、他の部屋より建材臭気も少なく、快適環境の創造が出来ました。

 

お客様も、原因究明から対策まで一貫して行うカルモアの作業と結果に満足して頂きました。

カルモアではどんな臭気問題も解決する事が出来ます。

少しでも困っているようであれば、是非カルモアへお問い合わせください。

 

キーワード:オゾン 脱臭 臭気調査 臭気判定士

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弊社が取り扱う商品のなかでも最も脱臭効果の高い脱臭装置がETO脱臭装置です。

 

ここ1ヶ月はETO脱臭装置の仕事が幾つかありましたので、どのような脱臭装置か改めて

ご紹介したいとおもいます。

 

ETO脱臭装置を一言で表すと『触媒燃焼タイプの脱臭装置』です。

まずは下記のフロー図をご覧下さい。

 

 

図の左側から、対象臭気は熱交換器を通って余熱されます。余熱された臭気は電気ヒーターで300℃まで加温されて触媒を通過します。触媒表面にて空気中の酸素と臭気が反応し、臭気が酸化分解することで脱臭される仕組みです。脱臭処理後の臭気は熱交換器を通って冷却され、排気されます。

 

ETOの特長は色々とあるのですが、例えば下記の3点は多くの案件で当てはまります。

 

①脱臭効率が非常に高い

・・・90%以上の除去率が必要な場合などで活躍します。

 

②必要な用役は電気のみ

・・・燃料は不要、もちろん水道や蒸気も不要です。

 

③小風量タイプほどコストメリット大

・・・熱源が電気であり、小型タイプのランニングコストが安く、コンパクトです。

 

 

こちらは先日、東北地方にあるリサイクル施設のお客様のところへ納品されたETO脱臭装置です。

 

 

特別仕様でして、触媒充填量を通常の約3倍としてあるのですが様々な工夫を盛り込んで設計してあるため、非常にコンパクトな設計になっています。試運転は2017年の予定でして、稼働したらまたご報告したいと思います。

 

納めた脱臭装置は年に1回のメンテナンスを推奨しています。

特に気を配るのが脱臭用の触媒です。触媒といえども連続して使用していると性能劣化してしまい、脱臭効率が維持できなくなってしまいます。

 

 

上記の四角いブロック状のものがETOの触媒です。

右側は納入後2年が経過した触媒、左側が新品の触媒です。右側の触媒は白っぽくなっているのですが判りますでしょうか。見た目でハッキリ判るようになると、脱臭効率も低下してしまいますので、そうなる前に交換する必要があります。

 

 

上記はまた別のお客様の現場ですが、納入から3年が経過した触媒です。

こちらも先日触媒を交換してきました。触媒が明らかに白くなっているのが判ると思います。処理対象の臭気によって触媒の劣化具合も異なりますので、どの脱臭装置も毎年チェックさせて貰っています。このお客様は数年掛けて触媒を全部交換していく契約なのですが、交換ペースを早めていく提案をさせてもらい、ご了承いただきました。

設備の維持コストUPというのは簡単なことではありませんので、今後さらにガッチリとフォローしていこうと思います。信頼を築くのが設備メンテナンスの第一歩ですね!

 

 

続きまして、臭気判定士の話です。

先日、嗅覚検査なるものに行って参りました。実は、臭気判定士は5年に1回(40才以上は3年に1回)の更新が必要で、更新の際には嗅覚に異常がないかどうか判定する検査【嗅覚検査】が必要になります。

とにかく我々は鼻が商売道具ですから非常に大事な検査です。

嗅覚検査は、机に置かれた5枚の細長いろ紙のうち2枚にニオイが付けられていて、その2枚を嗅ぎ当てるという単純なものです。ほかの3枚には無臭のパラフィンがついているので、もちろん見た目では判りません。この作業を全部で5種類のニオイについてクリアして終了です。だいたい15~20分くらいでしょうか。果実の匂い、花の香り、汗臭、スカトール、焦げ臭ですね。

 

 

殆どの人が合格する検査ですが、そう言われていても少しは緊張するものです。

とても手軽に初心に返ることができます。ちなみに無事合格することが出来ました。ほかに色々と手続は残っておりますが、向こう5年間は臭気判定士として生きていける目処がたち一安心です。

 

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