「ロケンロールは基本、アメリカ英語」
っていう大命題(笑)の続き。

わたしは、中1で英語習い始めてすぐ
ビートルズにハマりました。

彼らの音楽を聞きまくっては、
歌いまくる毎日。
今でも歌詞暗記で歌える歌がいっぱい。

好きな言葉?
Let it beでしょうか?
って、小室圭さんか!!

んで、
ご多聞にもれず
ビートルズもアメリカ英語で歌ってるもんだから、
全然違和感なかった〜。

その後、
イギリス英語についても知識が増えてきたある日
急に気がつきました。

“Can’t buy me love”って、
イギリス英語だったら、
キャーントじゃなくて
カーントってなるはずやん!!

ビートルズ、ワザワザ
アメリカ英語で歌ってるんやー!!
マジかー!!

なんだか
イギリス人って、
そんなことしそうにないイメージじゃない??

ビックリ。

解散後のジョンレノンのソロを聞くと
かなりイギリスを感じます。
“Happy Christmas” “Beautiful Boy”とか。

彼らとて、若い頃は
アメリカ英語でなくちゃダメ!
だったんだなー。

ビートルズの初期のヒット 
“She loves you.”

歌詞が
She loves you, yeah, yeah, yeah
で始まりますよね。





ポールが家で、歌ってたら
ポールのお父さんが、
「そんなアメリカ英語なんてやめろ!
yes, yes, yesと歌え!」
と言ってキレてたそうです。

今ならイギリス人でも
yeahくらい言うでしょうが
当時はそういう意識だったのでしょう。

They completed “She Loves You” in McCartney’s house back in Liverpool. 

When his father heard the song, he said, 
“Son, there’s enough Americanisms around. Couldn’t you sing, ‘Yes, yes, yes,’ just for once?” 

McCartney said, “You don’t understand, Dad. It wouldn’t work.”

YouTubeで、聞けますよ。
48秒から聞いてみてください。