前回の続きです。

中イキができる、脳イキができる。というのは体質やメンタルの状態によって異なります。

相談で多く来るのが『私は中イキができない、そもそもイく事が何なのかわからない』という人が訪れるのですが、どんな人でも必ず。という事ではなく、

“その人のポテンシャルを引き出す”事に特化しています。
始めた当初は、感想などを貰っていたのですが、最近は施術中のその人の反応を見て確認をしています。

積極的に感想が言える、要望をダイレクトに伝える。という事もまたその人次第なので、必ずしも言えるとは限らないからです。

今回のモニターさんも、自分で積極的に言葉で伝えるという事をしないタイプの人だったのですが、実際の反応は、通常の人よりも大きいものだったので、モニターとして最適だなと感じました。

前回の記事の通り、この方の特徴としては、スイッチが入ると膣が大きく動く、ポルチオの勃起が通常の倍だったので、反応も大きくなる方でした。

ちなみにキスやクンニは今回はなし。粘膜接触をせず、挿入時もゴム着用なので、手技とゴム挿入のみで6時間という事になります。

指を入れている最中に特に特徴的だと感じたのはポルチオ勃起でした。
ポルチオ勃起は、意識、無意識関係なく殆どの方ができるものです。
性的興奮や膣内で受け入れる準備が整うと、ポルチオ勃起が起こります。これは男性の生理現象と似ています。

更に珍しい体質だったのは、Gスポットが勃起するという事です。
Gスポットというのは、膣内部の上側。指を入れると小さな凹凸が拡がっているのですが、ここが時間経過と共に凹凸が更に深くなるという印象でした。

名器。と呼ばれる人は、このGスポットの勃起と、ペニスを包みこんだ際に腟内が真空状態になり激しく動くようになっているという状態です。

この状態の女性を相手にするとなると、男性側はかなり耐性がないと、挿入しても5分以内に射精してしまう場合が多く、短くても30分以上の挿入でないと女性側が満足に至るのが難しくなる。という感じです。

挿入して10分ほどで女性の中イキが始まり、そこから数分おきに達するという状態になりました。連続中イキです。回数の頻度が上がるにつれて、深いオーガズムにもなって行ったので、30分を超える辺りになると、眠るような感じになりました。

この眠っているという状態は失神ではなく、深いオーガズムに達した時に起こるものです。
そういう場合は、すこしそっとしておきます。

15分ほど経過した後、少しずつ覚醒していくので、そこからまた触れて行くと、手で子宮を外側から揺らします。手技だけでの中イキを誘発できるようになります。

女性側が満足をしたり、もう終わり。というサインも自然に発する事ができるので、調整をしながら進めるのですが、この方に至っては、全く収まる様子がなく、時間経過をする毎に求める傾向が強かったので、最終的に6時間という長さになりました。

女性の体感的には一回で6時間という感じだった。こんなに深く何回もイく事ができたのは、あまり経験がなかったようで、驚いていました。

こちらも、こういうタイプの方は珍しかったので、とても参考になりつつ、他の方にも適用できそうなパターンを会得くする事ができたので、お互いに良い経験になり、よかったです。

今後に活かして行きたいと思いました。