台風一過ですね。
梅雨の感じが増して、夏を予感させます。

ここには色々な背景を持った人が訪れてきます。
長年リピートで来てくれる人の一人なんですが、
その方は法曹関係で、所謂おカタい職業の方。

普段はあまり連絡を取らないのですが、仕事が落ち着いた段階の時に連絡が来て、ホテルで一日過ごす。というのがルーチン。

独身で40代前半。仕事が一番楽しい時期で、集中しすぎるとストレスが溜まってしまうので、日頃のストレスを解消する為にはセックスが一番。そう認識したのは、初めて来た時に性感マッサージからの開発で目覚めたという感じです。

最初の頃は、あまり男性との関わり方について不慣れな部分が多く、悩みとしては、付き合う男性側から受ける性的な接触について、どう対処したら良いか判断ができない。というものでした。

独身で見た目がおしとやかな感じなので、付き合う男性からは性のはけ口的な扱いを受けているという印象があり、応じないと嫌われてしまうから、あまり好きではなかったセックスに付き合う。というケースでした。

セックスが好きではない、あまり楽しくない。という印象のまま年齢を重ねるケースは少なくないので、開発を長期に渡って行ったのは

自分で気持ちいい、セックスが楽しい、嫌な気分になるセックスをしない、そういう相手を選ばない。

というテーマで開発をして成功した結果、
“普段の仕事や生活、色々な相手との付き合いの中で、自分を整える為に定期的に自分に一番良いセックスをする”

という事が、その人の中で最良。という結論に至り、こちらに来る事がライフワークの一環になったという経緯です。

こういう使い方は、僕にとってもありがたく、多くの人にも知って貰いたい事でもあるなと思います。

生涯の中で、パートナーがいる、いないとは関係なく、間柄はどんな状態でもいい、
友達とも恋人とも違う、とはいえセフレとも違う。
お互いの仕事や考えている事を話して共有して、意見を言い合って、良いセックスをする間柄。

お互いの事を話してセックスをするけど、依存はしない。
気持ちが不安定になる事もなく、笑顔でその日を終えられる。

そういう相手が居るだけで、生き方というのはかなり変わって来ると思うし、そういう相手は友達以上、恋人以上の関係になれる可能性を秘めているのではないかと思います。