マルベル堂のプロマイドの売れ行きから、
プロマイドから見た、アイドル時代を分析してみると、
第一期は、昭和35年から40年と見ているそうです。


テレビが各家庭に普及し、テレビ出演のスターたちが
プロマイドで活躍を始めた時代と言えます。


元祖御三家。
橋幸夫 さん、舟木一夫 さん、西郷輝彦 さん。


スパーク三人娘。
園まり さん、伊東ゆかり さん、中尾ミエ さん。


この3人組シリーズはこの後の時代でも
しばしば登場してきますよね。


俳優陣では、
加山雄三 さん、千葉真一 さん、高倉健 さん、菅原文太 さん


高田美和 さん、新藤恵美 さん、松原智恵子 さん、岩下志麻 さん

などが名を連ねます。


マルベル堂で、アイドル一号と勝手に考えているのが、
三田明 さんだそうです。


御三家と対抗し、
「歌はうまいが、手の届かない天井人ではない」という
身近な雰囲気を持った方だったという理由からだそうです。


確かに、現在でも「身近さ」はキーポイントですからね。


先日、プロレスラーのプロマイド情報を書きましたが、
その中で、力道山 さんに面白い逸話が残っています。


初めての撮影の時の話です。
撮影が事なく済んで、出来上がった写真を持って
力道山さんに確認していただくことになりました。


できばえもよく、内心得意顔で、マルベル堂さんのスタッフは、
写真を差し出します。


しかし…
差し出した途端、
「バカ野郎!こんないい男に撮りやがって!プロレスラーはごつごつしていて
強そうでなけりゃ駄目なんだ!俺は役者じゃないんだぞー!」


写真をビリビリに破き捨て、さっさと事務所の奥に…
(さぞ、怖かったことでしょう…)


というわけで、当然、後日撮り直しとなりました。



功を奏して、
撮り直ししたプロマイドは、力道山さんお気に入り。


それからというもの、
力道山さんのポートレートは、マルベル堂スタジオ専属として
御利用されたとのこと。


怒られて没になったプロマイド原版は、今でもマルベル堂の倉庫に
眠っているそうです。

アコースティックギターや、ドラムといった楽器で、
軽くてかさばらない設計の商品が30歳代以上で人気だという。


いわゆるニューミュージック世代が
「春よ、再び」という感じである。


吉田拓郎さん、かぐや姫、井上陽水さん…
当時、ニューミュージック系の方々は、
マスメディアに反抗する形で現れ、
それが逆に人気になる仕組みだったので、
当然、
プロマイドも存在しません。


TBSの「ザ・ベストテン」でよく、
「今週の第一位!只今出演交渉中です。」
というセリフがありましたものね…


そんな中、とても貴重なニューミュージック系(?)
のプロマイドを紹介します。


まず、ガロ
(一版だけ!)
「学生街の喫茶店」が大ヒットしましたね。
背伸びしてコーヒーを飲んで、
「まずっ」と思ったものです…


そして、貴重なのが、
アルフィ です。
知らなかったのですが、デビュー当時は四人だったのですね!
プロマイドは、その四人で写っているものだけが存在しています。

当時のニューミュージック系のアーティストの方々が
もし、プロマイドを撮っていたら?と思うと、
ドキドキしますね。


今まさに人気商品になっていると思いますよ。
本当に残念です。