美しい満月が四季折々に見られるが、
最高に心が惹かれるのは、
9月の中秋の名月(旧暦8月15日)だ
今年もそれなりに観賞できたのであるが、
最近、某銀行のショーウィンドウの中に
もっと面白い、同じような光景を見つけた
そこには、郷愁を誘うウサギのお月見のワンシーンをかたどった
切り絵が展示されていた
風に揺れるススキが2本。
それを楽しんでいる風流なウサギが
なにやら語り合っている姿が、実に微笑ましい
しかし、なんとなく都会で楽しむ名月は、
このショーウィンドウのような箱庭の名月かと思うと、
少々寂しくなる
時には、天空の満月を・・・
と、シャレ込んでみたい