富士の麓から
12月になりました。
年も瀬ですね。
朝夕の引き締まった空気が好きです。どうも
タカトです。
12月5日（火）am 6:45
富士山の麓にいます。
大学の友人数名と小旅行。
と言っても、僕は訳あって昨晩から合流。
そしてひと足早く東京へ。
滞在時間8時間。
なぜこんな事態になったかというと、
スケジュール帳への記入間違い。
なぜか6日、7日に「旅行」と記入していて、
5日午前中にバーの会議を入れダブルブッキング。
あー。
しかしまぁ自己責任。
気を取り直して、富士急行線の車窓から、朝陽に照らされ、まるで好きな女の子を前にした僕の頬のように紅くなった山々を眺めながら物思いに耽る。
横には通学途中の高校生達がテストが近いためか教科書を見ながら、あれやこれやと話をしている。
前には通勤途中の会社員が読書に耽っている。
ローカル線に揺られそんな光景を見ながら、書籍を出版する事に対して興奮や期待、不安が折り重なった複雑な感覚を覚えた。
全国の書店に自分達の書籍が流通する。
2007年の春先、電車に揺られながら僕達の本を読んでいる人達がいるかもしれない。
そんな事を考えていたら居ても立ってもいられなくなり、気付いた時には横でキャッキャッとはしゃぐ高校生達に名刺を手渡し、出版の事について熱弁を奮っていた。
なぜならめちゃ可愛い子がいたから。
(゜〇゜)
否、宣伝です。
今日の夜にはきっと僕達の本の事が山梨県中の高校生に知れ渡っているでしょう。いわゆるバズマーケティングってやつだ。
もしくは、「なんかー、朝電車で超キモイやつに声かけられたんだけど。」とか言われ、強面のヤンキー予備軍の彼氏が果ては東京まで殴り込んでくるかもしれない。
明日の朝刊あたりに、
『出版を目論む大学生、高校生と乱闘騒動！』
なんて紙面を飾ってしまうかもね。
まぁそれも新しいPRのあり方かな。
いやいやまともな広報していきます。
さて、そんなこんなで今日は定例ミーティング。
駆け抜けろ、俺。
ではでは。
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