年末年始のバッテリートラブル統計 | プロジェクション スタッフ ブログ

年末年始のバッテリートラブル統計

JAFがまとめた年末年始のロードサービスの出動回数をまとめた資料が公表されていました。

やはり、出動回数のトップは、過放電バッテリー(バッテリー上がり)です。
一般道でダントツの1位で、高速道路でも5位です。

出動件数約9万件のうち、3万3千件がバッテリー上がりとのこと。

相変わらず、すごく多い数だと感じます。

冬場で気温が低くなり、バッテリーの始動性がわるくなったり、寿命を迎えたりで、バッテリーあがりをおこしたのではと予想します。

このようなトラブルにならないためにも、もう少しバッテリーのことを気に掛けていただくと良いのですが・・・

バッテリーがないと、自動車は走れないという重要な部品なんですが、あまり、意識されていないのですよねぇ(残念)

もし、バッテリーが弱っていてエンジンがかかりにくいときは、
「一度セルでの始動が失敗したら、30秒程度置いてから再度チャレンジしてください」
連続して、セルを回そうとすると、バッテリーに負担がかかりすぎて、あっという間に上がってしまいます。
「掛かれ、掛かれ」と祈りながら連続して繰り返す気持ちはわからなくないのですが・・・

セル始動の時間をあけることにより、バッテリー内部の電圧がすこし回復しますので、連続して試すよりは、かかる可能性が高くなります。

でも、エンジンが掛かったら、必ずバッテリーをチェックし、充電器での充電や寿命の場合は交換することを強くお勧めします。

バッテリーが弱っている場合は、走行中のオルタネータの充電だけでは足りませんので、必ずバッテリーを点検してくださいね。