おはようございます。


ここ数日間、真剣に画面構成を考えていました。仕訳日記帳の画面イメージが大幅に変更になりましたのでお知らせします。変更したきっかけは、1.検索機能を強化したかった事。や2.WPFの勉強をしていく中でできる事が増えた事にあります。


1.検索機能を強化したかった事。

こちらは、データベースを使用する関係上、データ入力は、バッチ連携により直接DBに取込まれる。または、CSV取込(将来機能追加)によりDBに取込まれる事を想定しており、画面からの直接入力は最低限できれば良いと考えいました。(最低限とは、WPFがWindows Forms にある「データグリッド」のように、扱いやすいものがなくWPFの「グリッドビュー」を実装していっても、とても「もの」にならないと判断したためです。そのため、今後のWPFのバージョンに期待する事とします。)


2.WPFの勉強をしていく中でできる事が増えた事

こちらは日々、勉強していく中で、単純にデザインやデータバインドにおいての新しい発見があった事です。


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ここから、本題に入ります。

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画面変更ですが、構成として考えたのは以下の3つです。「検索機能」と「フィルター検索機能」、「編集機能」です。このうち、「検索機能」と「フィルター検索機能」は、サーバを利用した検索(「検索」を指す。)かローカルを利用した検索(「フィルター検索」を指す。)かの違いですので、構成は同じです。この2つの大きな変更として、検索条件を保存できるようになった点と、検索条件をツリー形式で保存する事で、親の条件から子の条件へ継承できる点です。


実際の帳簿を利用した例で考えると、商店別に帳簿が分かれていたり、月別に分かれていたり、または、その帳簿に付箋紙を張ってみたりと色々な形で管理をされていると思います。そんな中において、昨今の会計ソフトは、単調な検索とフィルター検索を見かけるだけのような気がしていて、会計ソフトと帳簿が噛み合っていないのでは。と思っていました。本会計ソフトは、そこに力を注いでいけたらと考えています。また、荒削りで調整が必要とされる画面イメージですが、ほぼ確定したのではと思っています。


「検索機能」
ProjectASA


「フィルター検索機能」
ProjectASA


「編集機能」
ProjectASA


お読みいただきありがとうございました。

おはようございます。


今日は、会計ソフトの画面イメージを掲載します。あくまでイメージのため、今後も何度も変更される可能性はあります。(このイメージにたどり着くまでも何度も書き替えが発生しています。)


以下にイメージを掲載します。(EXCELで作成したものなので、かなり適当ですが、要件定義時の画面イメージなのでこんなものでしょう。あとは、箇条書きや表にまとめているのと、プロトタイプとしてWPF上で作成しているため、今後、より詳しい画面イメージが見せられると思っています。)


ProjectASA


普通だと思った方もいらっしゃるかも知れません。私もそう思います。でも、それでよいのです。これには私なりの考えがあります。その裏づけとして、要件定義の一部を箇条書きにして以下に公開します。


・メーラのように比較的動作が軽いものを作成したい。

・画面に表示される帳票データは、帳票形式ではなくテーブル形式にしたい。(プログラマ観点からですが、直接DB管理ツールを利用して、テーブル形式のデータを見ている事が多いため見慣れた方を採用したい。)

・新しい試みもしたいが、重くなる処理は無理せず軽いほうを選択したい。(たとえば、ツールは、自分でカスタマイズして作るより先に、WPFの標準ツールを利用する方を検討したい。)

・現在、クライアント/サーバ形式を考えいますが、n層アーキテクチャ形式にも対応したい。(リッチクライアントであるWPFのXBAPを考える事とWCFも考慮。)

・ターゲットを、システム会社さんや個人のシステムエンジニアやプログラマを対象にしたい。WPFで作成するため、デザイナーさんにも評価してもらえると最高。

・いつかは製品として売り出したい。願えばいい。今はいいものを作る事だけを考える。と、会計ソフトを通じて、技術力向上に繋がることを優先させたい。

・利用者には、ターゲットの観点からソースも提供したい。

・ソース提供に伴い、WPFで作成することもあり、デザインを自由に変更できるようにしたい。

・ソース提供に伴い、ビジネスロジックやDBデザインも自由に追加・変更できるようにしたい。(可読性も考慮したい。)

・印刷(帳票)は直接、提供はせず、プラグインのような形式にして、自分の好きな形式で印刷できるようにしたい。帳票レイアウトなどは、WEBサイトを通じて、好きなものを取ってくる形式にしたい。(また、それぞれの会社さんでレイアウトも違うためカスタマイズの多い場所だと思う。)

・WEBサイトも作成したい。帳票レイアウトやサポート。標準を使い続ける人には、ClickOnce機能など。


ほとんど公開したような気がしますが、このような感じとなります。

この要望は、私としては、要望の枠を超えた夢でもあります。


お読み頂きありがとうございました。


おはようございます。


朝方から会社に行く時間帯まで開発をしています。「プロジェクト・アサ」というプロジェクト名にしたのは、後付になるかもしれませんが、できるだけ朝に開発しているという意味も含まれます。正確には夜明け前なのですが―。このプロジェクトを立ち上げる当初、製品名から考えており、製品名「Accounting Soft Advance」となっていました。しかし、会計業界では、「アドバンス」という言葉は非常に多く使われていたので困っていました。後で紹介することになると思いますが、実はもっと良い製品名を既に考えてあります。私の座右の銘になるほどです。その後、どうしても「アドバンス」という言葉を残したかったので、プロジェクト名として、さらに別な言い方に変えて残しました。後付けが多いですね。「プロジェクト」が前に来るのは、ゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ(ネスツ編)」のゲーム中に、「プロジェクト・クリザリッド」という言葉を見て格好いいと思ったからです。


前置きがかなり長くなってしまいましたが、本題に入ります。


○WPFの教科書


以下のサイトは、私のWPFの教科書です。他のサイトでも色々取り上げられているようですが、

サンプルをダウンロードしてみたほうが一番良いと思います。


Model-View-ViewModel デザイン パターンによる WPF アプリケーション

URL:http://msdn.microsoft.com/ja-jp/magazine/dd419663.aspx

サンプルダウンロードURL:http://code.msdn.microsoft.com/mag200902MVVM/Release/ProjectReleases.aspx?ReleaseId=2026


実は今まで、サンプルダウンロードができると知らずに、サイトを見ては言葉の難しさにあきらめていました。しかし、今日はじめてサンプルをダウンロードして、急に「そういうことだったのかぁ」という箇所がいくつもありました。


早速ですが、ソースは転用させてもらっています。私は「Josh Smith」さんを尊敬しています。英語は読めないので彼のブログは読めませんが。また、それだけではありません。どんなに自分の考えたソースがいいと思っていても、さらに良い考えがあれば、そちらを優先したいと思っています。理由は「良いものは良い」からです。


現在、以下の内容はそのまま転用しています。これに対して、さらに独自の処理を加えて行く予定です。(転用できるのは、似たような形を考えいるからでもあります。いずれ、画面設計より前に私の頭の中にある画面イメージを書いたので公表する予定です。)


・[ViewModelBase]クラス

・[WorkspaceViewModel]クラス

・[CommandViewModel]クラス

・[RelayCommand]クラス


お読み頂きありがとうございました。