またもや久しぶりの更新となってしまいました。

言い訳ですが
ワタシの歳のせいか、それとも日々が慌しいのか
時の流れが尋常でないスピードで過ぎ去るように感じます。
気づけば年度末じゃないですか!(^_^;)

ムスメはおかげさまで
スクスク大きくなって、1歳10ヶ月です。
毎日のように、いろいろな言葉が増えていき
日常の行動もできることが多くなってきました。

その反面、イヤイヤ期に突入して
できるのにやらない、とか
困らせて大人の反応を見て楽しむ(?)という
単純なことではない行動をするようになりました。
これを成長の一環と思えば、嬉しいことなのですが
忙しい時間にこれをやられると、本当に困り果てますね(T▽T;)

できることが増えた近頃、
ムスメは私のバッグの中や私物を入れている引き出しに
興味津々で、よくゴソゴソ手を突っ込んで
モノを掴んでは散らかし、ポイッと投げたりしています。
一応はムスメの行動を警戒して
小さいものや危険なものは入れていないのですが
掴み出されたモノたちを片付けるのに、これまた結構時間が掛かるし
何しろ手間でねぇ…(ノД`)・°・

…ん、でもこの光景、デジャヴのように
どこかで見たことあるかも。
そうだ!自分が小さいときに、祖父の家でだ!!

祖父母の部屋にガラスケースに入って飾ってあった博多人形の置物を
分解してしまったこと。
当時まだ独身で祖父の家にいた伯母のヘアカーラーやヘアピンをはじめ
お化粧道具、アクセサリーボックスを片っ端から
触って、おままごとに勝手に使ったりしたこと。
(多分、カーラーもピンもアクセサリーも、いくつかは無くなっている筈
(>_<)です
しかも子どもなので元の位置に戻したつもりが、全く違う位置だったり…。

そんな悪行を遊びに行くたびにやっていたのですが
祖父からはじまり、伯母までが誰も怒らなかったのです。
ワタシはそのことで叱られた記憶がありません。

今、ムスメに自分がそれと同じようなことをされている訳ですが
大事なものにムスメが手を伸ばしたときは
流石にワワワっ!と心配になるけれど、ムスメのいたずらだと思うと
怒りのスイッチは入らないものですね。
教育上は叱りますけれど。
そしてもちろん、多少は「ひぃぃぃぃ~」とダメージ受けていますが(-。-;)

今更ですけれども、幼少期の私がしたいたずらを
大目に見てくれた祖父母、伯母に感謝です(*゚ー゚)ゞ
そうやってワタシも周囲の人々に見守られて育ったのですねo(^-^)o
ありがとうございました!
今になってそんなことを思い、改めて感謝しています。
3人は今、もう会えない存在ですが
その恩返しを次の世代のムスメに繋げたいと思います( ´艸`)

さて、明日から新年度。
ピンク一色だった桜もだいぶ葉が目立つようになりました。
気持ちを改めて、背筋伸ばして
歩んで行こうではないですか!!ヽ(゚◇゚ )ノ

しかし…再び言いますが、祖父母、伯母、ありがとう(´∀`)


うわっ!
二度寝しちゃって
陽が高い…(>.<)

寝坊した~って思って
飛び起きたのに
まだこの時間!(-_-;)

ムスメも珍しくまだ寝ているから
もう少しお布団のヌクヌクを楽しもう♪(^∇^)
またもや久しぶりの更新になりました(ノ_・。)
季節は暦の上ではもう春。
花粉飛散のニュースも聞くようになって
梅の花の便りも。
確実に春はやって来ているのですね(^-^)/

さて、過日、やんごとなき理由で
大きい病院の救急外来に
数時間滞在しました(=◇=;)
 
そこで見た風景は
自分がこの先いつか老いていったときに
こうなるのは嫌だなぁ…と思わせるシーンが多かったので
そちらの方でも気分が塞いで帰宅しました(_ _。)
(病院はそうでなくてもマイナスオーラが多いので気分が負けて滅入っちゃいますが)
 
救急外来の広くない廊下に立ちふさがって
自分の家族のことだけしか視界に入っていないおばあさん。
何度も行き交う人に
「ちょっとすみません」とか
「あのー、よけていただけますか?」と
言われても、その瞬間だけ。
おそらく夫であろうおじいさんの付き添いで心配なのはよくわかります。
でも、でも、ほんの1メートル四方の周囲を見回せば
もう少し自分の居場所を考えないと、緊急のストレッチャーや医師、ナースの
往来だって妨げてしまうの、わからないかなぁ。
・・・うん、わからないからずっとそこに居るんだろうけれどね。
それが年を取る、加齢の現実なのかと実感も(´・ω・`)
 
その後には、もう少し若い初老のオバサマが
具合の悪くなった自分の親を連れて登場。
救急の受付を済ますと同時に
「具合が悪いので、とにかく早くしてください!」と
先制カウンターパンチを事務受付の人に一発、お見舞い(`Δ´)\(*`∧´)/ 

暫く時間があって、その後、立て続けに救急車搬送されてきた患者さんが2名。
よく医療ドラマのワンシーンような、医師が到着する救急車まで駆けつけ
そのままストレッチャーで救急入り口に吸い込まれていく一団を見て
オバサマは「ちょっと、ウチのおかあさんは救急車じゃなかったからって後にしないでくださいよ!っタク!!」
と言い放ち
事務の人に「緊急度で診る順番が変わりますがご了承ください」とあしらわれていました。(事務の人、対応が手馴れていた。いつも言われている?・苦笑)
同じ言い合いが、その15分後くらいにもあり、遂にオバサマの母親が診察に呼ばれました。
最後にオバサマは勝ち誇ったように、しかも誰に対して言うわけでもなく
「言わないと、損するの!こういう場所は!!
言った者の勝ちなのよ!
震災のときもそうだったでしょ!!」と
勝った雄叫びをあげまして(◎`ε´◎ )
 
・・・その一部始終をこうして綴れるのは
ワタシはその間、ずーーっと診察を待っていたということですが
そのオバサマにしてみるとワタシのほうが要領悪い待ちぼうけを食うバカのようですね(-"-;A
 
確かに、自分の大切な人が苦しんでいるのを早く解消させてやりたい気持ちは
痛いほどよくわかります。ワタシもそう思うと思います。
でも、同じ思いの人がその場所には集まってくるのです。
そして、待つのも体力、気力が必要なこともわかります。
でも、みんな同じです。待たないと診てもらえない、良くなりたいんです、みんな。
 
我先に!とか自分のことしか見えていないのは
果たして加齢が原因でパニくる、余裕がなくなるのでしょうか?
申し訳ないけれど、こんな風に歳を取りたくないなぁ…
これまでの生き様が如実に出るなぁ…と
思い
余計に気持ちが落ちてしまった、実にブルーな時間でした。
 
そして、そんな環境で働く、医療従事者の人たちは
肉体労働だけでなく、精神労働が本当に大変だなぁとつくづく感じます。(´д`lll)
 
そんなふうにこの年齢でこのタイミングで感じられたこと、ラッキーだと
思うようにします。
「人の振り見て我が振り直せ」ですね(ノ_-。)