これは学生のきれいごとなのか！？－丸山

現在同志社大学の学生三人で、学生×大学×起業を巻き込む学生事業を構想中。

僕達が初めて起業に向けて集まった日、
僕達はどう動いても失うモノは無いし、得るものばかりだと三人で話しました。
失敗してもいいや。だからやれるだけやってみようと。

もしこれから失ったら嫌だと思うモノを得れても、
それを守るためだけの思考や行動はしたくないです。

人間、得るとそれを守ろうとします。
僕なんか桃鉄や人生ゲームで巨万の富を得ただけで、
それを守るのに必死になるんで特に気をつけようと思います。

でも、これは決して得たモノがどうでもいいということではありません。
それだけに固執するだけの思考や行動が嫌なんです。それはいいモノを生まない。

今はまだ失うものは無い状態なんで、こう言えます。
学生というのん気な立場だからこそ、こう言えるのかもしれません。
学生のきれいごとかな。
でも、今だからこそ、こうして文にしておこうと思います。

将来僕がガメツイおっさんになり、ワリオみたいな顔して葉巻をくわえながら、
『がっはっは！こりゃたまらんわ。』と言ってるとしましょう。

そんなとき、ふとこの文を見るかもしれない。
そのとき何か思い出すことがあるでしょう。

いいように考えすぎかもしれませんが、
この文を見てハッとするのは意外に近い未来かもしれない。
失いたくないモノを得たいです。
でも今の気持ちを忘れたくない。

守ることと、攻めることのバランスはとても難しい。
でも、それができるようになれば強くなるだろうな。