■債券市場と株式市場の関係について



例えば、今日(5月29日)の株式市場は、金利が上がり
債券が売られ、②その資金が株式市場に流れるという
観測から、日経平均が大幅高したのですが、なぜ、
①金利が上がると、債券が売られるのでしょうか?


①金利が上がると、債券が売られるのでしょうか


 債券は、基本が確定利回りです

 金利が上昇すると ⇒ 去年に買った金利の低い

 債券は価格が下がります


 理由は

 新しく発売される債券 ⇒利回りが高いものを

 投資家が求めるからです


 つまり利回りの低い債券の値段が下がる現象を

 金利が上る ⇒ 債券価格が下降する

 ⇒ 投資家が売ってくる


②その資金が株式市場に流れるという


 プロの勝ち組の投資家は

 絶えず強いものにお金を置きます


 テクニノカルとかファンダメンタルズ分析は

 その後にね判断していることです


 強いものを買って 弱いものを売る


※今回、株式市場にお金が流れているのは


 ⇒ プロが日経平均を強い

 

 ⇒ または強くなる~つまり上昇する可能性が

   高くなってきた 

 と判断しているのかもしれません


※具体的な理由としては ~これは私見ですが

① ⇒ たとえば 日足のチャートで

  75日MAが

  下降⇒横ばい⇒そして上昇しだしているとか


②日経平均に大きな影響のある ドルが

 サポート103円 レジスタンス106円~105円ぐらいとして

 今後、上へいく可能性を含んでいるとか


★参考チャート

①日経平均 日足


101d

 

②ドル 日足


ドルd