こんばんは、塚本です。
突然ですが、成人でいらっしゃる皆様は、国会議員選出等の選挙に参加したことはありますでしょうか?
かれこれ僕も26歳になりますので、今までの選挙は全て投票用紙片手に選挙会場まで赴いています。
もしかしたら
“仕事で忙しくて一度も参加したことがない!”
という方もいらっしゃると思いますが、別に僕はそんなあなたを否定するつもりはありません。
なぜなら、あなたは人生において、常に、ほぼ毎日、必ずどこかで投票権を発動しているからなのです。
それも、とても身近な投票権です。
どういうことかと言えば・・・
あなたは朝起きてまず何をしますか?
恐らく、洗顔フォームで顔を洗い、歯磨きをし、スーパーや八百屋で買った食材を使って朝ごはんを食べます。
そして家を出て、最寄りの駅までバスを使う人もいれば、駐輪場まで自転車で向かう人もいるでしょう。
電車に乗って会社に出勤し、お昼には近くのお店でランチを食べます。
仕事が終われば、ちょっと同期と居酒屋へ。
電車を乗り継ぎ家に帰れば、お気に入りのソファに服を着たままバタンキュー。
以上です。
はて?
これのどこに、投票権が発動しているのでしょう?
答えは、全部です。
この行動一つひとつには、共通する○○が絡んでいます。
あなたはこの○○を使い、これらの行動を日々の生活の中に導入し、活用してます。
勘の良い人は、もうお分かりですね。
そう。
あなたが持つ、一番身近な投票権の正体・・・
それはお金です。
あなたは何かを購入するとき、何を考えているでしょう?
洗顔フォームも歯ブラシも野菜やお肉も、
電車もバスも自転車も、
今日のランチもおつまみも、
家具や洋服も、
全てが全て、あなたが必要だと考え、欲しいと感じたものに代金を支払っているはずです。
それと国会議員立候補者やAKB48の○△□さんに投票することとは、なんら違いがありません。
立候補者が正規議員となり、AKB48で上位メンバーに昇格するように、
あなたが選択し、購入した商品は売上が伸び、それを販売する企業や店舗の経営はどんどん良くなっていくでしょう。
そうして、あなたの投票先が大きく成長した時、その時初めてあなたの投票権は
当選の一票
に変化しています。
逆に、あなたが必要と感じないものは、やがて商品棚から消え、企業や店舗も倒産します。
それだけ、あなたは常に重要な一票を持ち歩き、好きな時に好きなだけ投票することができますし、実際行っています。
そういう風に考えると、少しだけお金の価値というものの見方が変わっては来ないでしょうか?
きっと今までより、ずっと自分の必要なものとそうでないものの見極めができるようになってくると思いますよ♪
Yu.Tsukamoto