行ってきました。
大好きなおばぁちゃんとこに。
着いた瞬間、仁王立ちで突っ立って涙ポロポロの私。
安堵感と思い出が巡ってきたことでの
ホロリ。
素手で墓石洗って、
落ち葉掃いて。
そういえば好きだったような…プリンのプレゼント。
おみかん、おみかんっていってたような…
熊本のみかん持ってきた。
お花は控えめに。
亡くなって、5年くらい?かな。
最後に交わした言葉は、
母と叔母と私で行った老人養護施設にて。
久しぶりに会うおばぁちゃんに、
ワクワクしながら行ったら、
綾羽「おばぁちゃん!こんにちは(^^)」
祖母「あら、いらっしゃい^ ^
あなたは初めて会うわね。
こちらにどうぞ」
と、
特等席に案内してくれたのが最後。
そして、
自分が、20代、30代のころの話を、
楽しそうに、昨日のことのように話す。
もう、私の名前を呼んでくれることはない。
胸がキュっと、しました。
あ~や、あ~や、って、
熊本から茨城まで、よく来たね。
って、
おばぁちゃんとこにいくのが楽しみだった夏休み。
もう戻ってこないんだって人が老いる瞬間を感じました。
それから、程なくしてガンで亡くなりました。
痛かっただろうに、
痴呆でなのか、痛いって言えなかったみたい。
お葬式にも行けなくて、
それがとっても後悔していました。
2年ほど前にお墓参りに来た時は、
戦争でもあったのかってくらい大惨事だった
お寺の墓地。
お墓も、足の踏み場がないくらい、
倒れてて、どこがどのお家のお墓かすらわからない。
東日本大震災の爪痕。
見るのも辛くて、苦しかった。
今回、それが心配でしたが、
きちんとした状態になっていました。
安心。
でも、まだ積み重ねただけの墓石や、
足場のないお墓もあり、
長いことどなたもいらしてないのが
わかりました。
切ないな…。
そんなこんなで、
思い立ったお墓参りを無事に終え、
また、夏に来るねって言って帰りましたとさ。
なかなか会えない親戚にも会え、
素晴らしい時間を過ごせました。
行動力は改めて鍛えていくものだと実感し、
帰りの常磐線のお供は、
こちらにて。
サクッと読める本でした
20代が終わるよ!
おばぁちゃん、いつも見守っていてくれて、
ありがとう。