「何故!?」という思いを抱いたまま、あの痛ましい事故から今日で1年が経ちます。

人災で、多くの方々が取り残されている船が、少しずつ沈んでゆくのを、中継で見る度に感じた歯痒さ、憤り、そして無力感は今でも、あります。

時間が経ち、日々の生活の中に紛れながらも、犠牲になられた方々に、ご遺族の方々に思いを馳せる時間が度々あります。

昨日、初めての宿泊合宿から甥っ子が帰って来ました。

嬉しそうに元気いっぱい「ただいま~♪」と帰ってきた甥っ子の温もりを抱きしめながらを「おかえり~」と迎えた時、修学旅行で楽しい思い出と共に笑顔で帰って来るはずだった高校生を思いました。

「無事に、元気に帰って来てくれて有難う」と思わずにいられなかった。

規模は違っても、船の転覆事故、救助活動の様子をニュースで見る度に、この技術があれば…と思わずにいられない。

私は素人で、現場の海域の様子、状況は解らないけれど、日本に限らず、各国そういう事故、人命救助のエキスパートはいるはず。

正直、最初に事故の画像を目にした時、これほど犠牲者が出るとは、とても思えなかった。海上にあれだけ船体が出ていたから・・・。

完全水没まで2日以上あって、「何故!?」

政府の対応は間違ってたとしか思えない。

自国に救助能力がないなら、なりふり構わず、各国に支援を求めるべきなのに「何故!?」

各国の支援があれば、その2日間で、もっと違った結末になってたのではないかと思えて…。

中継を見ていても、第三者の私でさえ
「何をやってんの!?」と焦りに似た感情、憤りに苛まれたのに、現場で、愛しい人を乗せた船が沈んでゆくのに、何の手立てもなく、待ち続けたご家族の心を思うと、たまらない。

船の引き揚げに多大な費用がかかるとかで、反対意見もあるようだけれど、「最後の1人まで」との言葉を忘れないで欲しい。

何をどう言っても、失われた命は戻らないけれど、せめて、犠牲になられた方々に、ご遺族の方々に、誠意ある対応を示して欲しい。

裁判の判決についても、多くの命の重さ、その痛みを十分考慮した上で、その責任について正しい判決がくだされる事を願っています。

突然未来を絶たれた多くの方々の魂に心から哀悼の意を捧げます。



甥っ子のとこのネザーちゃん、名前も決まらないまんま、現在に至っておりまする~(笑)

甥っ子&姪っ子が、可愛くて触りまくるので、最近、ゲージ掃除に抱き上げるのも嫌がってジタバタするらしい…ガーン

私も抱っこしたかったんだけど、とりあえず大人だし~?(笑)一応、我慢してましたあせる

…で、我慢すること3日(←ちっとも我慢じゃないwww)

初抱っこ~ドキドキ






モフモフ最高~ラブラブ

ケリケリされる事もなく、抱っこさせてくれましたチョキ

手から、エサも食べたし~本当、可愛かった~すきっ

ま、ネザーちゃんも可愛かったんだけど、姉のとこに遊びに行った時、甥っ子達が、玄関先まで飛び出してきて「今ね、もんちゃん(←甥っ子達のネザーちゃんの呼び名)お掃除終わったところ~音符抱っこしたがってたから、抱っこさせてあげようと思って待ってた~おんぷ

なんて、満面の可愛い笑顔で言われたら…ズキュンですわよきゃー

ネザーちゃん、甥っ子達に癒されて、HAPPYな一日になりましたドキドキ

やぁっと春めいてきたと思ったら、今週は寒暖の差が激しいみたいなんで、体調管理に気を付けましょ~にこにこ

 今日、近畿大学の入社式の話を聞いて驚いたのと同時に、つんく♂さんの強さ、大きい愛情に感動しました。自分自身への教訓とゆうには若干、遅すぎる気もするけれど、心に留めておきたくて、blogに残しました。



 平成27年度 近畿大学にご入学の皆さん 入学おめでとうございます!この大学の卒業生でもあります私「つんく♂」と申します。

正直言いましょう、今日のこの入学式には、近畿大学にひっしのぱっちで入学した人。狙い定めた入った人。結果的に(滑り止めで)近畿大学に入った人。いろんな人がいるでしょう。

 でも、あなたにとってどの大学が正解だったんでしょうか…それはわかりません。ただ、ひとつ言えるのは、この先の人生で、あなた自身が「ああ、この大学に入ってよかったな。」という道を歩めば良いんだと思います。

 なぜ、今、私は声にして祝辞を読みあげることが出来ないのか…それは、私が声帯を摘出したからです。去年から喉の治療をしてきていましたが、結果的に癌が治りきらず、摘出するより他なかったから、一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました。

そんな私に、「今年も近畿大学の入学式のプロデュースをお願いしたい!」と、この大学から依頼がありました。その時に思いました。「ああ、この大学を卒業してよかったな。こんな私がお役に立てるなら精一杯頑張ろう!」そう心に思いました。昨年末から何度も大学とメールでやり取りしたり、スタッフが伝言してくれたり、を繰り返しつつ、今日、この日を迎えました。

KINDAI GIRLSの皆さん、吹奏楽、応援部の皆さん、その他たくさんの学生の皆さんが、今日の日の為に夢中でレッスンしたり、準備してくれました。「みんなで一緒に新入生を迎え入れよう!」と。

ここまでの人生はもしかしたら受け身だった人もいるかもしれません。親が言うから…学校の先生がすすめたから…でも、もうすぐ皆さんは成人します。もう自分の人生を歩んで行くんです。後悔しても意味がないんです。今から進んでいくんです。自分で決めて進んで行けば、絶対に何かを得、そしてまた次のチャンスへと繋がっていくんだと思います。

 私も声を失って歩き始めたばかりの1回生。皆さんと一緒です。こんな私だから出来る事。こんな私にしか出来ない事。そんな事を考えながら生きていこうと思います。

 皆さんもあなただから出来る事。あなたにしか出来ない事。それを追求すれば、学歴でもない、成績でもない、あなたの代わりは無理なんだという人生が待っていると思います。

 近畿大学はどんな事にもチャレンジさせてくれます。だから何もしなかったら何もしないなりの人生をチョイスすることになるし、自分で切り開いていく道を選べば、きっと自分を大きく育てるようなそんな大学生活になるでしょう。

 仲間や友人をたくさん作り、世界に目をむけた人生を歩んでください。私も皆さんに負けないように、新しい人生を進んで行きます!

 だから最後にもう一度言わせてください。皆さん、近畿大学への入学、本当におめでとう!「ああ、良かった!」と思える大学生活をセルフプロデュースしてください!

 そして、今日のこの出会いに感謝します。ありがとう!

平成27年4月4日

近畿大学入学式プロデューサー

つんく♂