元カノの薬指の指輪に、複雑さを覚えた。

もちろん幸せを願ってる。

でもあまりに早かったから。

ひらがなけやき改め日向坂の『半分の記憶』が、胸に染みる。

『半分の記憶』一部引用

"愛は感情の忘れもの 君はもうここにはいないんだ 思い出が少しずつ 崩れ落ちて闇の中へ"

これ以外にも、染みるのはあるが何にしても相当大事にしたはずという思いもある。

だから、たくさん思い出を作った。ノートにもした。

未来になったとき話すために。

全てはボクがいけないのだ。

体調が悪いといったときには何度でも、家に駆けつけた。

騙されたのかな~って。

そう言い聞かせ、『半分の記憶』のメロディーを頭でループし自分をまた殺す。さらなる素晴らしい未来のために、フェニックス同様。

実はもっと相思相愛の運命的なパートナーが、あらわれるフリだったらいいなと夜空に舞う羽田空港からの飛行機を眺めた。