病人100人がお祈りして、その内の1人が「治った」と。このお祈り祭事の教祖は「この祈りは凄い」と騒いだ。これを大々的に広報する。広報の内容を上手く記せば信じる人も出てくるかも知れませんが、ここに学術的な証明はありません。
サプリメントにおいても、10人中で1人か2人がサプリを摂取して「良くなった」と。そして良くなった人だけを使って宣伝する(個人差がありますと注釈をつけて)。これが真実であれば私からすればこの10%~20%の確率は凄いと思う。また0.1%くらいでもサプリなら不思議ではありません。症状を改善すること(特に即効性)において栄養素の有効性は予測はつきません。
栄養素の体内での有効性などは人によって数倍から数十倍(同一人物であってもそのときのストレスや何を一緒に食べたかなど環境も含めて相当な差がある)の差があります。これを「再現性が低い」と言います。
科学の分野では、どんなときも、どんな環境下でも、誰が行っても、「同じやり方すれば誰もが同じ結果が現れる」というのが「再現性が高い」と評価します。
例えば100人がビタミンCを同じ条件下で同じ量摂って、関節が痛いのが治ったという人が1人いたとします。次に関節の痛みに直接作用する薬で8割の人が結果がでたとします。結果として薬の方がはるかに再現性が高いとなります。しかし、後者の場合、服用すると副作用は再現性が高いほど強く現れるでしょう。
再現性が高い=副作用が強い
極論ですが、100人中100人がある超強力抗がん剤で体中すべてのがん細胞の増殖が止まったとしたら、再現性100%ということになりますが、全員死亡という副作用が待っているだけのことです。増殖が止まって当然でしょう。
「合目的性」は、人間の体内において一番先に修復を要する部位に反応して働くという性質があります。これはその部位の症状が表面に現れていない場合に再現性が低い結果となります。表面的に痛みや炎症などが現れているところが最も優先的に修復すべきところとは限らないからです。
この「合目的性」という観点から、予防、長期的な体質改善、安全性はもちろんのこと優先順位をつけて修復する働きにおいて栄養素は薬に優るものでありますが、再現性においては一般的には薬に劣るとみていいでしょう。
ただ、薬に記されている効能や効果のもとになる成分はその薬の一部にすぎません。すなわち薬を口に投入する状態とその薬の学術的に発表されている主要成分の効果・効能は「微妙に違う」という疑問を持たざるを得ません。またサプリに再現性を期待するのであれば試験管やマウス実験でなく本来生きている人間でどうであるかの科学的根拠が必要かつ重要であるはずです。
サプリメントにおいても、10人中で1人か2人がサプリを摂取して「良くなった」と。そして良くなった人だけを使って宣伝する(個人差がありますと注釈をつけて)。これが真実であれば私からすればこの10%~20%の確率は凄いと思う。また0.1%くらいでもサプリなら不思議ではありません。症状を改善すること(特に即効性)において栄養素の有効性は予測はつきません。
栄養素の体内での有効性などは人によって数倍から数十倍(同一人物であってもそのときのストレスや何を一緒に食べたかなど環境も含めて相当な差がある)の差があります。これを「再現性が低い」と言います。
科学の分野では、どんなときも、どんな環境下でも、誰が行っても、「同じやり方すれば誰もが同じ結果が現れる」というのが「再現性が高い」と評価します。
例えば100人がビタミンCを同じ条件下で同じ量摂って、関節が痛いのが治ったという人が1人いたとします。次に関節の痛みに直接作用する薬で8割の人が結果がでたとします。結果として薬の方がはるかに再現性が高いとなります。しかし、後者の場合、服用すると副作用は再現性が高いほど強く現れるでしょう。
再現性が高い=副作用が強い
極論ですが、100人中100人がある超強力抗がん剤で体中すべてのがん細胞の増殖が止まったとしたら、再現性100%ということになりますが、全員死亡という副作用が待っているだけのことです。増殖が止まって当然でしょう。
「合目的性」は、人間の体内において一番先に修復を要する部位に反応して働くという性質があります。これはその部位の症状が表面に現れていない場合に再現性が低い結果となります。表面的に痛みや炎症などが現れているところが最も優先的に修復すべきところとは限らないからです。
この「合目的性」という観点から、予防、長期的な体質改善、安全性はもちろんのこと優先順位をつけて修復する働きにおいて栄養素は薬に優るものでありますが、再現性においては一般的には薬に劣るとみていいでしょう。
ただ、薬に記されている効能や効果のもとになる成分はその薬の一部にすぎません。すなわち薬を口に投入する状態とその薬の学術的に発表されている主要成分の効果・効能は「微妙に違う」という疑問を持たざるを得ません。またサプリに再現性を期待するのであれば試験管やマウス実験でなく本来生きている人間でどうであるかの科学的根拠が必要かつ重要であるはずです。