背中を
見送りながら…
再び必ず会いたいと
手を合わせたことが
ありますか…
毎日の生活の中で
学校に行く子どもたち…
仕事に行く家族…
離れ離れになる友…
色々な小さな別れを
大切に
気持ちをつないで
見送っていますか…
そんな小さな別れ
ひとつひとつに
気持ちをつなぐことで…
送る側にも
送られる側にも
小さな幸せが
側にいて
守ってくれるんですよ

気持ちをつなぐ
ことは
想いをつなぎ
毎日をつなぐ
ことは
大切な命を守る
頑張って下さい
誰かが
貴方の背中に
気持ちを繋いでくれています…
〈おまけ〉
一人娘の私…
母は常に
気持ちどころか
頑丈な鎖を
いつも繋いでくれていました(笑)
学校に行っても
仕事に行っても
三階の窓から
帰りを待ってくれていました…
小さい頃
ランドセルを背負った私は
家の玄関で
道を尋ねてきた
知らない人にスカートをめくられ
恐怖で呆然と
立ち尽くしていました…
すると
窓から母が
どうしたの?
って声を掛けてきました…
恐怖のあまり
声に出して
叫んだ覚えがないけれど
母には
私の悲壮な
ギャッと叫んだ声が
聞こえたと言います…
そのまま
母の顔を見て
玄関で涙が溢れたのを
今でも憶えています…
あの日から
母は私の帰りを
窓から眺めて
待ってくれていました…
しかし
大学に入り
先輩に車で送ってもらうと
見つかり(笑)
好きな人に送ってもらうと
見つかり(笑)
これはいかん
と
離れた場所で
待ち合わせを提案

笑顔で帰った私に
母のひと言…
天王寺で降ろしてもらってた
車の人だれ?
ん?
なんと
一つ前の駅で降りて
完璧なデートだったのに…
無防備にも
にやけた私は…
買い物にきた
母の運転する
車の前で
降りた彼の車に
ちぎれるほど
手を振っていたのでした

気持ちをつながれていたら…
悪いことは
できましぇん



