そもそも人工知能って何?徹底解説! | 高校生ホワイトハッカーが教える中学生でも分かるプログラミング教科書

高校生ホワイトハッカーが教える中学生でも分かるプログラミング教科書

これからさらに重要になっていくであろうプログラミングを、中学生でも理解できるような内容にして発信していこうと思い始めたブログです!これからプログラミングを学ぼうと思っている方、興味のある方はぜひコメントください!

そもそも人工知能って何?徹底解説!

 

 

前回の記事で人工知能の発達

についての話をしました。

 

そのためあなたは

「まずそもそも人工知能って何?」

こう思ったのではないでしょうか?

 

 

今回は

人工知能とは

そもそも何かを書いていきます。

 

 

人工知能とは何か?

例のごとくWikipediaで調べてみると

このように書いてありました。

 

 

「人工知能(じんこうちのう、英: artificial intelligence、AI)とは、人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術を指す。」

 

 

簡単に言うと人間が日々考えて

動いたりすることを

「人工的にコンピュータで

再現しようとする」ことです。

 

 

人工知能は大まかにいうと

2つに区分されます。

 

 

それは「特化型人工知能」

「汎用人工知能」です。

 

 

特化型人工知能とは

前の記事でも紹介した

 

 

囲碁や将棋、チェスそのほか

にも自動運転や画像認識など

 

 

何か一つの役割に特化している、

裏を返すと

そのほかのことをしないということです。

 

 

 

 

あなたが

人工知能と言われたら

思いつく方だと考えてもらって大丈夫です。

 

 

現在人工知能研究者の95%以上

がこの分野で研究しています。

 

 

もう一方の汎用人工機能とはその名の通り、

特化ではないので汎用的な能力を持った

人工知能のことを指します。

 

 

何か情報を与えることでそれを

人工知能自身で考え、実行するという風に

人間そのものを作ることを目指した人工知能です。

 

 

 

 

汎用人工知能はやはり開発が難しく

特化型人工知能がここ数年で

急速に社会に広がっていますが、

 

 

汎用人工知能の実用化は

まだまだかかるとされています。

 

 

そもそもどうやって

コンピュータに知識や知能

をつけさせているのでしょうか?

 

 

人工知能も最初は人間の赤ちゃん

何も変わらないのにどうやって

学ばせるのでしょうか?

 

 

それは機械学習という

技術によって行われています。

 

 

機械学習とはたくさんデータから

何度も何度も学習していき、

そこに潜んでいるパターンを見つけ出していくことです。

 

 

見つけたパターンに新たなデータを

あてはめ考えさせることによって

その結果を予測させることが可能になります。

 

 

「何言ってるか全然わからない」

となるかもしれないので

例をあげて考えてみましょう。

 

 

たとえば文章を送ったら自動で

返事をするという人工知能を作るとします。

 

 

その人工知能に

「テストが全然できなかったよ、やばい。」

「テスト難しすぎ!成績おちたわ」

「テストできなかったけど次頑張ろう」

 

 

というような文章を人工知能に学ばせていくと

人工知能は

「テストができない=テストが難しい=やばい、成績が落ちる→次頑張る」

 

 

というようにパターン化していきます。

次に

「今日ぜんぜんできなかった」

と送れば人工知能は

さっきのパターンに従い

 

 

「テストは難しかったんですね。」

と返答します。

 

 

また次に

「そうだったんだよどうしよう」

と送れば

 

 

またこれもさっきの

パターンに従って答えるので

「次頑張ればいいですよ」

というような返信をします。

 

 

このようなことを何度も何度も

学ばせていくのが機械学習です。

 

 

どうでしたか

最後が少し難しく

なってしまいましたが理解できたでしょうか?

 

 

今回は

人工知能とはそもそも

何かについて書きました。

 

 

次回は

身の回りにある

人工知能について

書いていきます。

 

 

では!

今回はこの辺で失礼いたします!

 

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!