こんにちはトビトビです!

 

今日は巷 (僕の半径7km圏内くらい) で話題になっている「大学生はプログラミングスクールに通うべきか否か」問題について持論を展開していきます!

大学生はプログラミングスクールではなく、独力に挑戦しよう

これが僕の結論です。
といっても、大学生だと少し主語が大きすぎるので、ここでいう"大学生像"を自分なりに再定義していきましょう。
 
  • 大学でプログラミングを学ぶような学部(情報系)ではない
  • 収入はせいぜい年収100万円程度
  • サークルやバイトも死ぬほど忙しいわけではなく、ヒマな時間がある
 
僕自身もこんな大学生だったので、このような像でイメージしています。
 
それでは、スクールではなく独力をオススメする理由をこれから説明していきます!

大学生のうちに独学の力を身につけておけ

僕が身を置いているIT業界はもちろん、社会人は基本的に自分の頭で考え、行動しないといけません
 
しかし中学・高校までは毎日決まった時間割で先生から一方的に授業を受けてきました。
 
大学とはまさに中学・高校と社会人との「分岐点」なわけです。
 
このときこれまでの延長線のようにスクールで受動的に学ぶか、社会人のように主体的に学ぶかの選択は、文字通り今後の人生を左右してくると考えています。

そもそもプログラミングスクールの意味って?

僕もべつにスクールに恨みがあるわけでもないし、そもそも通ったことがないので的確に問題点を指摘できるわけではありません。
 
ただ客観的にプログラミングスクールの意味を考えると、やはりこれじゃないかという仮説があります。

プログラミングスクール = 「環境」を買っている

個人的な話になるのですが、僕は本を読んだり動画教材を見るなど、勉強するときはほとんどスタバに行ってます。
なぜかというと「スタバだと集中できるから」です。
タリーズなど他のカフェにもいきますが、それでもスタバが一番集中できると感じています。
 
僕がスタバで毎日500~800円支払って買っているものは、「環境」だとはっきり断言します。
 
「コールドブリューコーヒー(ぼくの一番好きな飲み物です)」や「ベーコンとほうれん草のキッシュ(めちゃめちゃ美味しいです)」ではなく...。
 
みなさん気になっていると思う「ベーコンとほうれん草のキッシュ」のイメージです。(引用元:スターバックスコーヒジャパン)
 
このエピソードから言いたいことは、僕も「環境」は超大事だと思っているし、環境づくりに投資することはとても価値のあることだと思っていることです。

塾の自習室を活用しきれなかったあの頃のボク

ただ僕が思っているのは、「環境」を整えたところで結局一番重要なのは「自分自身」ってことです。
 
学習塾に同じだけの金額を払っていながら、ちゃんと東大まで行ける人と僕のようにMARCHレベルで止まる人のちがいは、単に「学習量のちがい」だと思っています。
 
東大に行くような人はきっと毎日12時間くらい勉強していたんだと思いますが、そのうちの10時間くらいは自習室で過ごしていたんじゃないでしょうか?
僕の自習室の利用時間はせいぜい2~3時間程度でした。
 
「環境」は全く一緒だったにも関わらず「やりきる力」の差によって、結果的には東大とMARCHという大きな差が生まれるわけです。

やりきる力がない人はまずやりきる力を身につけなきゃ

スクールでも、独力でも、どちらでも「プログラミングができるようになる」ことは可能です。
 
そのため環境以上に重要なのは、結局自分自身であり、主体性であり、やりきる力になります。
 
たとえばプログラミングスクールのウリの1つでもある「就職・転職支援」も、最終的には自分の力に頼るべきだという声もあります。
あくまでもサポートなので受ける企業によってアピールの仕方だったり企業探しは自力でする部分が多いので、結局はサポートに頼らず自分が頑張るしかない感じです。(参照:プログラミングスクールのランキング)
 
そして、やりきる力は自分自身の力でやりきった経験のなかでのみ培われます。
 
これまでの人生であまり自分自身の力でやりきった経験を積んでこなかった人こそ、「プログラミング学習」をきっかけに、やりきる力を養ってと思っています!
 
僕自身、スクールに通わずともWeb系企業にエンジニアとして雇ってもらうことはできたので、不可能ということは絶対ありません。
トビトビからは以上です!