年末休みは実家に帰るのが通例で、その間に本読んだり勉強するのが通例です。


今は、上司からの課題で、「Visual Studio2010 データベースプロジェクト」の勉強をしています。

まあ、俺はデータベース開発者ではないんですが(笑)

今の開発では、とりあえず作ってみて使ってみるということで、見よう見真似で作ったプロジェクトを使ってましたが、きちんと使い方を覚えろと言われました。


そこで今日は、ガイド(118ページ)を全部印刷したやつを読みました。

データベースプロジェクトを採用するメリットがなんとなくわかったので、ざっくり書いてみます。

1.実際のデータベースとデータベースプロジェクトのデータベースを比較して更新スクリプトが作成される

例えば、バージョン1でテーブルを作成し、バージョン2で列を追加し、バージョン3でキーを追加したとします。
この場合、バージョン3へバージョンアップする場合、1→3、2→3へバージョンアップするクエリが必要です。
でも、データベースプロジェクトなら、「現在のデータベースのスキーマ」と「データベースプロジェクトのスキーマ」を比較し、更新クエリを自答生成してくれます。

2.データベースプロジェクトでのテーブル定義等はスクリプトで定義されている

スクリプトは、ソース管理に組み込めるので、変更差分の把握やバージョン管理が楽になります。

3.TFSビルドで、変更差分を一括で反映できる

テスト用サーバやデータベースとか複数ある場合、ビルド時にそれらを一括更新できます。
(見た感じ、手順は大変そう)

4.単体テストが可能

C#のテストコードを実行したり、ストアドや関数をテストしたりできます。
また、テストデータの自動生成もできます。(テスト用元データを利用できたりする)


私の感想としては、「使いこなせれば間違いなく役に立つ」といった感じです。
もっと、実際の環境を考えながら、どう使うか考えなきゃなと思います。
というわけで明日も読みます。

…スマホでよくこんなに書いたものだ(笑)