ラウンド中で一番厄介なのがグリーンオーバーからの下りのラインで尚且つピンが近い場面やグリーンサイドからのピンが近いアプローチショットだな!
グリーンオーバーからのアプローチショットは左足下がりのライが多い為、ここからのロブショットはめちゃめちゃ難しい!
余程ライが良くない限りはロブショットの選択は無いと思っても良いでしょう!
そんな中でもグリーンサイドからの打ち上げのショットなら以外とロブショットを打つ機会も有る!
グリーンサイドだと90%はラフからのショットに成るためクラブ選択も限られている!
キャンパーの狭い尚且つバーンスの薄いサンドウエッジと限られて来るが、器用な人ならアプローチウェッジを開いて使う手も有る!
どっちのクラブを選択したとしても技術的にはかなりの高度なテクニックは求められる!
俺は若いときに我孫子の林由郎先生に打ち方を聞いた事が有る!
千成カントリークラブでプロテストが有り、林先生が18番グリーンの近くに居たときだった!
俺の打ったセカンドショットはグリーン手前の左のラフだがすぐ先に小さな松の木が有り、どう打とうかと思案して居たとき、傍に居た先生が独特ながに股歩きで寄って来て、
『おい、クラブを貸してみろ!』『こう打つんだよ』と言って構えたらサッと訳も無く前の松の木を楽々飛び越える凄く高いフワッとした球を打って見せてくれた!
その球はピンの真横に落ちピタッと止まったではないか!驚きの一瞬と同時に『どう打つんですか❓』と大先生に聞いてしまった!
図々しいにも程が有る!恐いものの知らずの研修生だった事は間違いない!
林先生は、『う~ん、兄ちゃん打って見ろ!』と言ってくれた!
今まで、こんなアプローチショットで高いフワッとした球なんか打った事も無い!
練習場で高く上げるショットは練習した事は有るが、こんなに近くから手品みたいな球は打った事は無い時代だった!
何球も打ってると後ろの組が近づいたので教わる時間はほんの数分だったが、ラウンド後、練習した事を思い出す。
林先生は、ほれ見てろの1球だったが、俺の脳裏には未だに鮮明に焼き付いている!
あの手首の柔らかさ、右膝の止め方、ヘッドの振り抜き方は昨日のように思い出せる!
クラブフェースをめーいっぱい開き、軽いがにか股で構えたスタンスからバックスウィングは、まるで100ヤードも打つのかと思う程大きく振り上げ、一気に振り下ろしたクラブフェースは空を向いたまま振り切りヘッドに絡まった芝が先生の頭にかぶったことを思い出す!
今では、たまにロブショットを打つ場面にぶつかると、あの時の林由郎先生を思い出しながら楽しんで打てるようになった!
42年の経験が今、活かされているようだ!
今回のロブショット編は、思い出話のワンヒントだけかな?
まだ56°だの58°だのと言ったクラブの無い時代のロブショットは優れた技術以外何者でも無い時代のテクニックですね!本当に沢山の失敗を繰り返しマスターして行きましょう!
グリーンオーバーからのアプローチショットは左足下がりのライが多い為、ここからのロブショットはめちゃめちゃ難しい!
余程ライが良くない限りはロブショットの選択は無いと思っても良いでしょう!
そんな中でもグリーンサイドからの打ち上げのショットなら以外とロブショットを打つ機会も有る!
グリーンサイドだと90%はラフからのショットに成るためクラブ選択も限られている!
キャンパーの狭い尚且つバーンスの薄いサンドウエッジと限られて来るが、器用な人ならアプローチウェッジを開いて使う手も有る!
どっちのクラブを選択したとしても技術的にはかなりの高度なテクニックは求められる!
俺は若いときに我孫子の林由郎先生に打ち方を聞いた事が有る!
千成カントリークラブでプロテストが有り、林先生が18番グリーンの近くに居たときだった!
俺の打ったセカンドショットはグリーン手前の左のラフだがすぐ先に小さな松の木が有り、どう打とうかと思案して居たとき、傍に居た先生が独特ながに股歩きで寄って来て、
『おい、クラブを貸してみろ!』『こう打つんだよ』と言って構えたらサッと訳も無く前の松の木を楽々飛び越える凄く高いフワッとした球を打って見せてくれた!
その球はピンの真横に落ちピタッと止まったではないか!驚きの一瞬と同時に『どう打つんですか❓』と大先生に聞いてしまった!
図々しいにも程が有る!恐いものの知らずの研修生だった事は間違いない!
林先生は、『う~ん、兄ちゃん打って見ろ!』と言ってくれた!
今まで、こんなアプローチショットで高いフワッとした球なんか打った事も無い!
練習場で高く上げるショットは練習した事は有るが、こんなに近くから手品みたいな球は打った事は無い時代だった!
何球も打ってると後ろの組が近づいたので教わる時間はほんの数分だったが、ラウンド後、練習した事を思い出す。
林先生は、ほれ見てろの1球だったが、俺の脳裏には未だに鮮明に焼き付いている!
あの手首の柔らかさ、右膝の止め方、ヘッドの振り抜き方は昨日のように思い出せる!
クラブフェースをめーいっぱい開き、軽いがにか股で構えたスタンスからバックスウィングは、まるで100ヤードも打つのかと思う程大きく振り上げ、一気に振り下ろしたクラブフェースは空を向いたまま振り切りヘッドに絡まった芝が先生の頭にかぶったことを思い出す!
今では、たまにロブショットを打つ場面にぶつかると、あの時の林由郎先生を思い出しながら楽しんで打てるようになった!
42年の経験が今、活かされているようだ!
今回のロブショット編は、思い出話のワンヒントだけかな?
まだ56°だの58°だのと言ったクラブの無い時代のロブショットは優れた技術以外何者でも無い時代のテクニックですね!本当に沢山の失敗を繰り返しマスターして行きましょう!