先日、レッスン中に、プロ!パターを教えて頂けますか❓と言われた!
練習に来る方で、中々、パターを教えて下さい!と言う方は少ないのが現実だ❗

実践では、アプローチ&パターが、スコアメイクに大切なゲームで有る事は、プレーヤー自身が良く分かっているはずだ❗

60分のレッスンの中で、AW.PW.とショートアイアンのレッスンから入り、最後にロングショットを打って頂き、練習の最後に、もう一度、ショートアイアンでのアプローチを練習してもらい、終了となるのだが、

今日のカリキュラムは、別メニューとなる!

先ずは、10分程度の私と話をしながらストレッチをしながら、パターの本題に触れる!

距離感が掴めない!1ー㍍弱のショートパットを、良く外すとの事を聞きながら、俺は、プランを作成する!

最近の練習場には、天然芝を張った練習グリーンは中々、お目にかかれないし、人口芝の練習グリーンも設備されていない練習場が、ほとんどだ!

そんな環境の中で、パッティングの上手いアマチュアゴルファーが育つはずも無い!

有ったとしても、パッティング練習に長時間、時間を取る人は、おそらく、一握りのシングルプレーヤーと言われるゴルフ好きの常連さんぐらいかも知れない!

身体をほぐしきってから、少しだけショット練習をして頂き、打席でのパッティング練習のプランを説明する❗

先ずは、スタンスマットの上に立ち、打席の後ろ、通路側に向けて2ヤード弱の距離に目標物を置きます。今日は休憩用の座椅子のパイプを目標物と決め

その座椅子のパイプを狙って転がしてもらいます。ここでは、まだレッスンには、入りません。
今までの自身のスタイルで転がす形を俺が確認をします。

どの位のタッチで球を転がしているのか、或いは、打っているのか、そして、肝心な方向性のバラツキはどの程度なのかを確認後、レッスンに入ります。

打席での少し厚めのじゅうたんは、コースでの、実際のグリーンよりは若干速い感覚は説明します。

2ヤード弱の距離を打つ時、今日の彼は、無道さに
ただ、座椅子のパイプに当てていましたが、
この2ヤード弱の距離を2秒でパイプに当たるよう、転がる速さを説明します。

次に、球の何処をヒットしているのか、どこにパターヘッドを当てる気持ちでいるのかを確認します。

彼は球のセンターをヒットしたい!と言うが、俺は、彼の打つボールの真後ろ(ヒットする)真下に
俺が使っているポールペンを置き、打たせて見る!

そう、球のセンターより、やや上を叩かせ、オーバースピンのかかった転がりを目指す!

だんだん2ヤードを2秒かけて転がす意識が分かりかけて来たようだ!

もちろん、下りの2ヤードなら4秒かけてカップに届くタッチを説明する❗

少しづつ良くなって来た❗

次に左右のバラツキを直すドリルに入る!

首から左右の親指に紐を絡ませ、パターのアドレス時の5角形を両手に造らせる
その5角形が崩れないように、首からたらした紐を均等に引っ張り、手首の固定をしてもらい、ストロークに入る!

ストローク中の左右の紐に緩みが出なくなるに従い
左右のブレも少なくてなって来た❗

この、パターレッスンの二つの練習方法は、万人に向いた練習方法です❗

お試し有れ❗