良く質問されるポイントに、ショートアプローチの構う方と球の位置はどうするのか❓

以外と知ってる積もりが、『えっ』と言う答が返って来る事が多い!

例えば、砲台グリーンに向けてのショートアプローチの時、左足上がりのライから打つアプローチなのか、或いは、左足下がりのライから打つアプローチなのかによって、使用クラブも代わって来る❗

この位の事は理解出来ていると思いますが、さて、20ヤードの左足上がりの場合、使用クラブは何番を選択しますか❗

答えは状況に応じて、9アイアンからPW、52°~56°のクラブを選択しましょう。
馬鹿の一つ覚えで一本のクラブだけに、拘る事は上達の妨げですね❗

特にSWを良く使うアマチュアの方々を沢山見るのですが、こんな方のSWは、決まって、ノーマルなバーンスの膨らみが大きく、キャンパーも広いクラブを使用しハーフトップのミスを招く元となる事に気づいていないようだ❗

特に左足上がりの斜面からのショットは球は上げやすいが、その分、ランが計算しづらい事を頭に入れる事ですね!

アドレスはノーマルに構え、落下点からのランを計算し、9、PWを選択する事も良くあります。

逆に左足下がりのライからなら、ハンドファーストの構えで、落下点はグリーンの外に落とす事も多くあり、使用クラブの選択範囲はかなり、広がる事を頭に入れる事です。

ここでは、地面が固すぎたり、芝が薄く無い限り、SWを使用する事も有りです。

ショートアプローチのアドレスは、何でも感でも、オープンスタンスでは無い事も覚えるゆとりが欲しいですね❗

ノーマルなアドレスからは、フェースの角度を自然に生かし、ウエートも通常な平らな面からなら、左右五分五分のウエートから始動する事が理想ですね❗

ハンドファーストに構えで打つ状況では、高く球を上げるのでは無く、落下点から更に大きなランを計算して打つ事を考え、これも、使用クラブクラブに幅が出て来て良い物です。

7・8・9-PW・AWと本当にピンの位置やライによって
選択クラブに迷いが出て来ますが、グリーンエッジに近ければ近い程、パターの角度に近いクラブ選択をし、エッジから離れて来るに従い、ロフトの多少有るクラブ選択をして行きます。

このショートアプローチはスコアメイクに最も必要な大切なゲームです。人真似では無く、自分流の効率の良い打ち方をマスターする事が大切ですね❗

幸いにも私はアプローチが大好きなプロの一人です。何処からでもパーが採れるゴルフが今の私の最大の楽しめるゴルフの一つです。❗

アマチュアの方々がスリーオン・ワンパットに拘る意識が高まって頂けたら、60歳を過ぎたプレーヤーでも、そこそこの練習で確実にシングルプレーヤーにも近づく事は可能ですね❗