ゴルフスクールに通い、一生懸命にレベルアップしようとしている生徒に、グリップの握り方の違いや、スタンスの取り方、フェースと肩の向き、バックスイングの軌道からそのあげ方、ダウンスイングへの入り方、インパクトの姿勢とその形、フォロースルーの取り方、フィニッシュの取り方と、他にも色々な打ち方のレッスンを受け、やがて実践での腕試しとしてラウンドレッスンに行くのでしょうが、実際にコースに出ると人が変わった様に、練習場での練習スイングは影も形もでず、何処からでもフルスイングだったり、何処までもフェアウェイウッドを使用したり、残りの距離感や教わって来た数々のスイングはお構い無し。
こんな生徒の多さに驚く。
教えているプロの言葉が足りないのかなと感じる事が在る。
レッスンを40年以上やって来た私が感じるのだから、レッスンは本当に難しいものだと思う。まだまだ現役でレッスンは続けて行くつもりだが、今流のレッスンの研究も続けて行きたい。そんな中で、ただ、自分の利益の為にやたらと生徒をラウンドに連れて行ったり、旅行のつもりで、やれ、一泊で軽井沢だ、沖縄だ、美味しい物が食べられただのと言うレッスンは本当のレッスンの道から外れているな。こんなプロは少ないはずだが、中にはこんな低レベルのプロと言われている人も居るようだ。
教わる側も教える側も真剣にゴルフと言うスポーツに取り組んで欲しいものだ。
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