英検1級・留学・TOEIC900点・転職を目指して・・・どん底の人生から這い上がりたかった過去の自分 -60ページ目

 どう頑張って8日のテストがキャンセルになったことを忘れようとしても、忘れることなどできはしない。



 今キャンセルしたところで、1円たりとも金はもどってこない。



 明日、休みを代わってほしいと同僚から頼まれでもしないかぎりは、光など見えない。



 とりあえず、インターネットでキャンセルはしていない。そのわずかな可能性を心のどこかで期待していたに違いない。













 まさかの大事件。



 休みを代わってもらえませんか?って同僚からTELがあった。



!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



喜んで代わり

ます!!!



 こんな偶然があるなんて、思ってもみなかった。絶対100%だめだと思ってた。



 事前準備なんて無いに等しいけど、今日はTOEFLの本試験を受けにいった。



 今日はこの間と違って、ちゃんと睡眠はとれた。本番直前に30分ぐらいきちんと仮眠もとった。



 体調は、社会人として働いているにしては、万全に近かったと思う。



 結果は・・・一つだけはっきりと言えるのは、前回よりはいい点数をとれただろうということだ。



 リーディングは、前回よりは早いペースで問題を解くことができた。適当に答えた問題ももちろんあったが、その数は前回ほど多くはなかった。



 リスニングは・・・理解度は、前回とあんまり変わんない感じだった。



 というか、リスニングに集中できなかった。



 俺がリスニングの問題を解いている間、両隣の人がスピーキングセクションをやっていたからだ。



 うるさくて全く集中できない。どんなに音量を上げても効果はなかった。



 自分の右側にいた人はマイクテストで「私は東京に住んでいます。東京は日本で一番の大都市です」と言っていた。



だったら東京で

受ければいいだろ!




 田舎と違っていくらでも会場あるだろ。いや、それでも全部満員っていう可能性があるかもわからんけども。



 こんなことを覚えていること自体、試験に集中できてない証拠だ。



 スピーキングは、タスク1と2に関しては前回よりもずっとよかった。


 時間内に自分なりの回答らしきものをまとめることができた。タスク3については、前回と同じで説明不足だった。タスク4については、よくできた方だと思う。時間内に一応ポイントを結構話すことができた。タスク5と6については、前回同様、説明不足のまま時間が終ってしまった。



 ライティングは、かなりよくできたと思う。


 文法と単語のスペルミスがなければ、両方とも完璧だった。タスク1については、3つのポイントをきちんと聴きとることができた。しかも上手にリーティングの文章とリスニングの講義の情報を交互に対比させながら文章を展開させることができた。タスク2については、自分自身の過去の経験を織り交ぜる形で、主張とその根拠をきちんと提示することができた。2つのタスクともに時間が十分に余らなかったので、文書全体を読み返すことはできなかったが、タスク1については231字でコンパクトにまとめ、タスク2についてはきちんと300文字以上で書けたと思う。



 全体のスコアは、前回が72だったことを考えると、少なくとも80点はいっていると思う。できれば90点いっててほしい。



 今回のできぐあいで90点すらいってないとすれば、次回は相当厳しいものとなるだろう。リーディングとリスニングともに根本的に能力アップし、スピーキングでは全てのタスクにおいて時間内にそれらしいことを言えるようにしないかぎり、今の点数よりいい点数はとれないと思う。



 テストとは関係ないけど、2つショックだったことがあった。



 1つ目は、試験官の若い男の人から、

「サー」と呼ばれたことだ。つまり、私のことを一人の、成人男性としてとらえているということだ。



 俺はスーツを着ていた。彼の眼には私の姿は、ビジネスマンと映ったということだろう。


 2つ目は、帰りのタクシーの中で、運転手から


お子さんはいらっしゃるのですか?


ときかれ、とりあえず、



「はい」と答えておいたら、


「じゃあお子さんは小さいんですよね」


 と言われたことだ。



「お子さんは小さいんですよね」ということは、「子どもがいたとしても、この人の年齢的にそんなに子どもは大きくないはずだ」ということだ。



 言いかえれば、小さい子どもがいてもおかしくはないぐらいの年齢だということ。



 まさか、明らかに大学生の男の人に子どもがいると考える人はいないだろう。



 少なくとも大学卒業してから数年は経っているということをこの言葉は意味する。




 そう、俺はもう大学生にすら見られない年齢なのだ。



 これから、どんどん老いていくだけだ。



 手のひらから砂がこぼれ落ちていくように、俺はどんどん老化していく。



 将来に向けて何か頑張れるのは、本当に今だけだ。



 早く結果を知りたい。この苦境から脱する日は遠いのだろうか。