毒の木 我は友に怒りを感じた怒りを語ると怒りは終わった 我は敵に怒りを感じた我は語らず怒りをはぐくんだ 我はおそれつつも水をやった昼に夜に我が涙で そして照らした微笑みで柔らかなウソに満ちたたくらみで それは昼に夜にそだち輝くリンゴの実をつけた 敵はその輝きを見て我のものだと知った そして我の庭に忍び込んだ夜が天空を覆った時に 朝我は喜び見た木の下に横たわった我敵 この詩に魅了され溺れる。。。今夜は漆黒の闇に冷たい雨が降る。。。