大谷翔平選手はアシックス製のグローブを使っています。

 

アシックスには、「自分のイメージ通りのグローブ」を作ってもらっているそうです。
技術を信じているのでしょうし、グラブの良し悪し違いが分かるのでしょうね。

特徴を見ていくと、ウェブの部分がまるでボールの縫い目のように見えます。これは意識しているのか分かりませんが、球種を隠すように設計されていることは明白です。

ハミダシもきっちり隙間がありません。
指カバーもありますが、各指の第一関節部分は広く隙間が空いています。これはグローブの通気性をよくするためでしょうか。

 

アシックス大谷翔平選手が使っているグローブ

 

投手は、特に先発投手は100球以上の球数を投げますから、グローブも蒸れてしまいます。
大谷選手の場合は投手なので、特にここを空けているのでしょう。生地はそれほど硬い牛革を使っているように見えません。

軽くて手入れがしやすそうです。使っているうちにそうなったのかもしれませんが、球種の握りの動きをグローブ越しにあえて見せることで、打者を惑わしているのでしょう。

インタビューでは「特に気に入っているところはスエード生地の革質」と話していました。

 

そして、大谷選手のルーツである花巻東高校時代は、どのようなグローブを使っていたのでしょうか。

どうやらローリングス社製のグローブを使っていたようです。高校時代までローリングスだったことが分かります。
また「投げるときにしっくりくるバランスとサイズ」をグローブに求めているとか。

高校時代とは違うメーカーをプロになって選んでいるということは、何かプロの壁か心境の変化があったのでしょうか。
試合では硬い牛革のグローブ、練習では柔らかいグローブと使い分けていたようです。

デザイン上はプロのように独特のものではなく、一般的なタイプです。
プロになってから青色のグローブを使ったとインタビューで答えています。今度は外野手として守備に就いているときに、どのようなグローブを使っているか見てみたいものです。

大谷翔平選手が使っているグローブを探す

 

*選手が使っているメーカーと、このサイトで紹介しているメーカーが違うケースもありますのでご了承ください。試合やシーズンによってグローブを変えている選手もいますので、あくまでもご参考程度の留めておいてください。