去年の今頃、仕事がゼロになり8月から12月までの5ヶ月間無収入に近い状態でした。
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世の中に見捨てられた私仕事も見つからず、もう世の中で必要とされてない人なんだと落ち込み、去年の今頃は本当に面接に行く度に重りが増え沈んで行く日々でした。
くっそ~もう好きな事してやるーーーっ!と、20ウン年前にあきらめたというか、いつか子供達の手が離れたらやってみようと心の奥深くにしまってあった「やりたいこと」に挑戦する事にしました。
それは大学で専門的な勉強し、その知識を元に仕事をすると言う事でした。
本当は、普通の4年制の大学に行くつもりだったのですが・・・飛び越えてこの春より大学院に入ってしまった(^_^;)予定外です。
そして入学してから半年・・・
この半年、はじめて「怒涛」という体験をしました。もうわけがわからないまま半年も過ぎてしまった!課題と仕事におわれまくり、宿題のレポートが書けなくて泣いている夢を見たり(^_^;)
また、教授群からレポートのフィードバックがあると、緊張して動悸と息切れしながらファイルを開ける手に汗を握り、なかなかファイルが開けられなかったりw
レポート課題は月に最低3つあり、この半年で一番多かった8月は6つありました。
もうできる気がしなく、意識が遠のく事3度w とりあえず、今の所全部締め切りギリギリに提出してはいますが、1つ履修を中止し、今月またもう1つ履修を中止しようと考え中であります。
必修科目3教科、プラス修士論文この4つはもちろん絶対外せない。そして、単位のために選択科目を6教科とっていましたが、1つ中止したので現在5つ。もう1つ中止しようか考え中で、学習カウンセラーと相談中です。学習カウンセラーは、もう少し踏ん張ってみてはと前回とは違い、今回はもう少し頑張れと言います。
今月の締め切りは、11月15日にアメリカ文学、11月30日に第二言語習得、教育心理学、英語学、アカデミックイングリッシュの5つ・・・
またもや、できる気がしない・・(涙)
とりあえず、15日締め切りの文学のレポート、今日何となく書きたい事が半分頭の中でぼんやりと浮かんで来た程度。このぼんやりをまず日本語で書き、その後英語にして、さらにネイティブスピーカーに(娘や友達)見せて文法を修正してもらう。この行程があるから余計に時間がかかるのです。
できるだけ英語で読んで英語で書く選択教科を外したものの、それらをゼロにする事はシステム上できないようになっていた。あったりまえだよね、英語教育学専攻なんだから(爆)
44(+4)年間で、たぶん今が一番勉強していると言える。
私は修士論文は日本語で書く事にしたのですが、クラスメイトの何人かは英語で書く決心をした。その中の1人で私と同い年の彼女は「一生に一度でいいから、死ぬ気で書いたと言える物を1つ残したい。そして息子に(大学生の一人息子)死ぬ気で書いた論文だと胸を張りたい。」と言っていた。
若いうちに勉強だけに打ち込める時間がある、職業欄に「学生」と書けてしまう学生の皆さんが、今羨ましくてしかたが無い私たち社会人学生。学生だから勉強のために時間を優先できるってことは本当に幸せな事なんですよ。私も若いころはそんな事わからなかったっけなぁ・・
などと、ぼやきながら宿題に戻ります。