prodorabrob1989のブログ

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本日は、朝から大変涼しく過ごしやすい1日でございました。このまま秋の気候になってしまうのでしょうか…。そんな中、岩井の八坂神社さんにて国民精神昂揚運動研修会が開講されましたので行って参りました。自然に囲まれた、趣のある素敵なお宮さんですので素敵でございますよ。■八坂神社■住  所:坂東市岩井4754番地御祭神:素戔嗚尊(すさのをのみこと)今回の演題は、「『常陸國風土記』と神 ~神、そして宮・社~」。講師には、茨城県立歴史館の主席研究員であらせられる大関武先生をお迎えし、ご講話を頂戴いたしました。また、「筑波山年中行事~筑波山御座替祭・筑波山禅定・筑波講~」のDVDを拝見し、身近な筑波山とはいえ、未だ知ることのなかったお祭りの様子や氏子崇敬者さんの筑波の神様への限りない崇敬の心など感じることができる非常に貴重な映像でしたので、勉強することができまして嬉しく存じました。さて「風土記」とは、今から1300年前の和同6年(713)5月2日、第43代元明天皇の詔により、諸国に編纂が命じられた日本最古の地誌です。「風土記」に記録された主な内容は、以下のようなものでした。・郡郷の名前(良い字を用いること)・産物(鉱物・植物・動物の種類)・土地の状態(肥えているか痩せているか)・地名の由来(山川・原野の名前の由来)・古くからの言い伝え(古老の伝える旧聞異事)その土地ごとに様々な言い伝えがあり、「そうだったのか!」「なるほど!」と我が身近な土地ながら、改めて勉強になりました。その中でも一番印象深かったお話が富士山と筑波山のお話。「昔、神祖尊(みおやのみこと/神々の祖神)が神々のところを巡行されて、駿河の国の「福慈(ふじ)の岳」に来られた時に日が暮れたので宿を請われたが、福慈の神は、「今日は新嘗(にいなめ)(新穀を神に供え、人も食べる祭)をして家中物忌をしているので、お泊めできません」と申しあげた。このような応待をされた神祖の尊は恨み泣き、「私はお前の親であるぞ。どうして泊めようとしないのだ。お前が住んでいる山は、これからずっと冬も夏も雪や霜が降って、寒さが厳しく、人は登らず、食物も献じないであろう」と恨みお嘆きになられた。 神祖尊はさらに筑波の岳にお登りになり、ここでも宿を請われた。すると筑波の神は、「今夜は新嘗をしていますが、神祖の尊のお言葉をお受けしないわけにはまいりますまい」と申しあげ、食物飲物を用意し、尊をうやまいお仕え申しあげた。尊は喜んでお歌いになられた。  愛(は)しきかも我(あ)が胤(みこ) 巍(たか)きかも神宮(かむつみや)  天地(あめつち)の竝斉(むた) 日月(ひつき)と共同(とも)に  人民集(たみくさつど)い賀(ことほ)ぎ 飲食富豊(みけゆきゆたか)に  代々(よよ)に絶ゆることなく 日(ひ)に日(け)に弥栄(いやさか)え  千秋万歳(ちよよろづよ)に 遊楽(たのしびきはま)らじそのような訳で、福慈の岳(富士山)には常に雪が降って登れないのに対して、筑波の岳(筑波山)には人々が登って、歌舞を楽しみ、酒を飲んだり物を食べたりすることが、今に至るまで絶えないのである。」というお話です。この常陸國は、1300年前の古代の先人達が「理想郷」だと褒め称えた土地です。豊かな土地、自然に感謝する気持ちを忘れてはいけませんね。最後に、講師の大関先生におかれましては、深く感謝御礼申し上げ、更なるご多幸ご健勝を心よりご祈念申し上げる次第でございます。 女性神職さんの梅風日記 ...