Press On. -81ページ目

Press On.

趣味のギターや好きな音楽に偏った雑記デス。

グラミーウィーク。

 

 

私にとってこの期間はノミネートされている楽曲たちを改めてさらっていく期間だったりするんですが、皆様如何お過ごしでせう。

 

 

 

61st GRAMMY Awards Full Nominees Listコチラ  or wiki

 

特にR&B枠に関しては、個人的な趣味も大きいですけれどリストアップが毎年楽しみで。

他、ノーチェックだった曲と出逢ったり、アンテナを張れていないジャンルのトレンドをチェックしたり、様々な流れも掴める。

 

 

そんな中でここ数年、毎年のように感慨深くさせてくれる存在が今日のお題の彼女。

そのせいで、この期間になると毎年彼女の事をネタにしている(長らくサボってましたケド)気がする。汗

 

 

もはやすっかりグラミーの常連となり、今回も3部門に選出されている。

 

■Best R&B Performance "Y O Y" Lalah Hatyaway

■Best R&B Album "Honestly" Lalah Hatyaway

■Best Traditional R&B Performance "Made for Love" Charlie Wilson feat. Lalah Hathaway

 

 

 

 

そんな、ノミネートされているこの曲

キモとなる琴の音風シーケンスパターンが、ここ数日エンドレスに私の脳内をループする。

 

Lalah Hathaway | y o y

 

 

 

 

来日した際にどこかで琴の音を聴いてインスピレーションを受けたんやろねぇ。

 

単純に琴の音色だけ用いるならよくあるけど、この和独特の「間」までちゃんと活かされているのが素晴らしい。

 

 

普通「和」のテイストを取り入れようとすると、どーしても狙った感が出てしまいあざとくなるので難しいんだが、、、

 

外人さんにこんなにエエ塩梅で、ナチュラル且つモダンに和の心地良さを出されてしまうとは

マイッタマイッタマイケルジャクソン...(by 島木譲二)

 

 

 

 

 

この曲が収録されているアルバム自体もノミネートされている。

Lalah Hathaway | Honestly (2018)

 

オネストリー オネストリー
1,954円
Amazon

 

 

 

 

 

 

ライブでも独特の空気感が広がる。

 

Lalah Hathaway | y o y (Live)

 

 

 

こーなると、オーケストラのストリングス部隊を並べるように、お琴の部隊をひな壇に並べたところが観たい。^^

 

 

 

 

 

_____________________________________________________________________________________

 

Lalah Hathaway

Official Site, Instagram, Twitter, Facebook, YouTube,

 

 

今や一般的な認知も増し、説明不要なくらいになりました。

わざわざ父親の名前を出さなくとも彼女の名前だけで十分引きがある。

ヘタしたら父親を知らない新たな世代の方が増えているのかも知れない。

 

「ダニーハサウェイの娘」というブランドをビジネスとして利用したい連中ももうあまり寄って来ないだろう。

 

逆に、そんな必要が無くなるまでに「レイラハサウェイ」の価値が上がった。

 

 

 

 

 

彼女のグラミーの軌跡は、2011年のこの曲から始まる。

 

Kirk Whalum | It's What I Do (feat. Lalah Hathaway)

"Best Gospel Song" Kirk Whalum | It's What I Do (feat. Lalah Hathaway) Winner (2011)

"Best Gospel Performance"  Kirk Whalum | "He's Been Just That Good (feat. Lalah Hathaway)" Nominated (2011)

 

 

 

 

そして、2013年はロバートグラスパーのアルバム「Black Radio」が獲り

彼の勢いと共に一気に評価も高まる。

彼女はSadeのこのカヴァー曲でフューチャリング参加した。

 

 

Robert Glasper Experiment | Cherish the Day (feat. Lalah Hathaway)

"Best R&B Album" Winner (2013)

 

Black Radio Black Radio
1,050円
Amazon

 

 

 

 

そして2014年、Snarky Puppyと共に初のグラミー受賞。

ややこしいが先の2曲は彼女名義では無く、あくまでシンガーとして雇われたもの。これもフューチャリングだが、名義として彼女の名前が並び、この差は大きい。つまり、曲の名義として名前がある否か=印税が入るか否かって話で、=受賞者となる。

(*全てがそうでは無いですけれど、判りやすいのは[feat.]の表記が曲名側に付いているか、曲の名義側に付いてるか、ですかね。)

とはいえ、先の2曲があったからこそ、ここに繋がり、この先にも繋がっている。

 

Snarky Puppy feat. Lalah Hathaway | Someting

"Best R&B Performance" Winner (2013)

 

Family Dinner Vol. 1 Family Dinner Vol. 1
1,600円
Amazon

 

 

 

2015年、ロバートグラスパーの「Black Radio 2」にてスティーヴィーワンダーをカヴァーしたこの曲で2年連続の受賞となる。

 

 

Robert Glasper Experiment feat. Lalah Hathaway and Malcom Jamal Warner | Jesus Children

"Best Traditinal R&B Performance" Winner (2015)

 

 

 

 

2016年。

父「Donny Hathaway」のこの代表曲をカヴァーし、3年連続受賞。

 

Lalah Hathaway | Little Ghetto Boy

"Best Traditioal R&B Performance" Winner (2016)

 

 

2017年

父の残した名盤と同じ会場でライブ録音した念願のライブ盤「Lalah Hathaway Live!」と

そのライブ盤からこのアニタベイカーのカヴァー曲が受賞。

4年連続、5つ目のグラミーを手にし揺るぎない地位を固めた。

 

Lalah Hathaway | Angel (Live)

"Best R&B Performance" Winner (2017)

"Best R&B Album" "Lalah Hathaway Live" Winner (2017)

 

 

ただ個人的にこの曲に関しては、デビ爺(David T. Walker) のギターが光る原曲の思い入れが深いために物足りなく、、、

つまりバックのメンツの問題ですが。汗

Anita Bakar | Angel

 

 

 

 

当時、このタイミングでガッツリ利用した事で、父親とは決別かな。

なんて、私は感じた。

 

レジェンドな父親ありきの娘扱いをいつまでもする「世間が」って意味でね。

 

 
 
 
 

とは言いつつ、ソウル界のレジェンドの娘ばかりが集結した「Daughters of Soul」みたいなプロジェクトは大歓迎なんですけど。笑

 

Daughters of Soul Trailer

 
 
 
 

 

バークリーを卒業後、デビッドフォスターやアンジェラウィンブッシュ等、蒼々たる作家陣とプロデューサーによってデビューアルバムが作られ華々しくデビューしたあの当時を第1章とすると、、、

 

その後、亡き父親の呪縛に苦しんだであろう第2章が長らく続き

2011年から怒涛の第3章。

そして第4章が始まったのか、なんて勝手に感じたり。

 

 

 

 

デビュー当時、ジョーサンプルに連れられて「Live Under the Sky」で来日した際に初めて生で観た。

正しくは、ジョーサンプルも参加したマーカスミラーバンドのゲストヴォーカル扱いだったか。

 

Macus Miller Project feat. Lalah Hathaway | Live Under the Sky '91

 

 

当然、技量は今とは比べものにならないけれど、この当時で既に今のスタイルの原型が出来ていたのが凄く、ブレずに続けてきたのも凄い。

 

それが彼女の個性となり、独自のカラーとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、振り返るとフューチャリング仕事の多いこと。

そっちで重宝され過ぎやろ、って気がしなくも無いが、、、

参考リスト→ コチラ

 

 

あくまで純粋なシンガーなんやろね。

無から音楽を生み出す側じゃ無く、表現者としてのシンガーという職人。

 

 

獲得したグラミーがセルフカヴァーから始まり、他、全てがカヴァー曲ってのもそれを物語る。

ただ、「レイラハサウェイ」という強烈な色に染める。

 

しかし「混ぜるなキケン」物件はあまり無い気もする不思議。

 

 

 

 

 

そんなこんなで、近年の彼女が行った職人仕事でのオキニをペタペタ貼り付けて〆とさせていただきます。(まだ貼るかw)

 

Gregory Porter | Insanity (feat. Lalah Hathaway)  (2016)

 

 

 

 

 

José James | Lovely Day (feat. Lalah Hathaway) (2018)

 

Lean On Me Lean On Me
1,900円
Amazon

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

______________________________________________________________________________________

 

PS.

結果が出ましたね。

 

61st GRAMMY Awards Complete Nominees and Winners List → コチラ

うーん、初の無冠。。。

 

 

代わりと言っては何ですがお父さんに特別功労賞が贈られ、そのトリビュートステージで "Where is the Love" を披露する姉妹デュオ「Chloe x Halleを微笑ましく観てたり

75歳になったダイアナロスのステージを観てる姿が抜かれたり、ショーを楽しんでましたね。

 

 

しかし、昨夜はロバートグラスパーやエクスペリメントの面々らと会場の界隈クラブでライブを演ってたみたいで、そーいうのが毎年羨ましい。

SNSなどでチラ見させられるから余計にw