Press On. -75ページ目

Press On.

趣味のギターや好きな音楽に偏った雑記デス。

SNSのタイムラインを見ていたら

 

 

昨日はニールショーンの誕生日だったらしく

 

Neal Schon Birthday Celebration

 

 

これは、SNSに投稿されたあの人この人のお祝いビデオメッセージをまとめたもの。

挨拶代わりに、ザックワイルドが弾くニールショーンのあのオラオラ畳み掛け&詰め込みフレーズなんてツボやわw

 

私にもあった遠い昔のキッズ時代に、そのフレーズを何万回弾いたことか。

もうそんな気合は消え失せて弾けませんケド。笑

 

てか、当時の私の周りは皆んな弾いてましたし、あの時代にSNSがあったら今の比では無いくらいに世界中で投稿されまくってたやろなぁ。

あと、天国への階段とか、天国への階段とか、天国への階段とか、スモークオンザ、、、

 

 

 

 

 

ニールショーンは、17歳でサンタナのアルバム「サンタナⅢ」にてサンタナバンドの2ndギタリストとしてデビュー。

 

実はその前に通い詰めていた地元サンフランシスコのスタジオにクラプトンがデレク&ドミノスのリハーサルでやってきて、舞い上がりながらも共にセッションをしたらしく、そんな、当時15歳のニール少年を気に入ったクラプトンは「一緒にバンドを演らないか?君をデレク&ドミノスに迎えるよ、ロンドンに来い!」とバンドに誘ったらしい。

 

そんな話を聞いたサンタナが声を掛けてきたってのが事の始まりで

当時のニール少年はクラプトンがアイドルだったが「サンタナバンドの方が長続きしそうだった」という理由でサンタナを選んだとか。

時系列がよくわかりませんのでアレですが、もしニールショーンがクラプトンを選んでいたら

デュアンオールマンのあのプレイは無かったのかも知れない。。。

 

 

なんて話を大昔に何かのインタビューで読んだ記憶があったんだが

この日本制作のドキュメント番組でも話してますね。

 

BS-TBS "Song to Soul - One Piece of the Eternity 〜永遠の一曲〜" #70 Don't Stop Believin / Journey

このシリーズちゃんとWeb展開して残すべきよ、TBSさん。大人の事情が諸々あるやろうケド。。。

詳しくは→ 番組公式サイト

 

 

 

長く続くと踏んで選んだサンタナバンドも、次の4枚目のアルバム「Caravanserai」で空中分解。

 

サンタナバンドのキーボード「グレッグローリー」、さらにバンドのマネージャーだった「ハービーハーバード」と共にジャーニー結成への流れも↑の番組で詳しくやってるので興味ある方はご覧ください。

 

 

しかし、ジャーニー初期は所謂プログレッシブジャズロックバンド。

一般的にウケるはずが無い。

 

情報が乏しい70年代初頭。

ラジオから何気に聞こえて来る「音のみ」で如何に心を掴むか?という時代。

 

 

 

そこでマネージャーのハービーが連れて来たのが「スティーブペリー」で、その声の魅力とソウル魂だけで無くソングライターとしても優れていて、それがバンドに化学反応を起こした。

 

 

そんな相乗効果を感じるスティーヴペリー加入後のアルバム1曲目

 

Journey | Lights (1978)

 

 

6/8

| D/F#    | Bm7    | D/F#    | A    |

| Bm7    | C    | D/F#    | D/F#    |

 

 

青春やわ。笑

 

出だしの「D」は、実は「D/F#」ってのがミソで。(1-3-5のトライアド3音+ベース音=x9777x, 2x0232))

構成音的には3度の音(F#)をベース音に加えた「D」ですよ、それをどう捉えるか?っていう解釈だけのお話デス。

そんなニュアンスの違いに気付けるか否かってのはカナリ大きな問題で、、、

私は随分と大人になってから、ちゃんと理解し自分なりに消化吸収出来たのはここ数年、ココでこーして改めて音を採るようになってからかも知れません。

 

各コードに「sus4」を加えていってるってのを理屈として理解したのも、そう。

 

ま、そんなウンチクはさておき、このソロを弾くといつでもあの頃の自分に戻れる気がする。笑

 

 

 

 

 

 

そして1980年。

バンドのカラーも確立した6thアルバム「Departure」を最期に、サンタナバンド時代から共に演ってきたグレッグローリーが前座で演ってたジョナサンケインを後任に指名してバンドを去る。

 

 

ニール曰く、グレッグローリーはブルースベースのソウルジャズプレイヤーでハモンドオルガンを得意とし、本来はジミースミスみたいなプレイスタイルだったらしい。

一方ジョナサンケインは、クラシックをちゃんと学んだポピュラーミュージックのバックグラウンドを持つプレイヤーだ、と。

 

当時進もうとしていたバンドの方向性に、グレッグローリーが自分よりもジョナサンケインが適任だと判断したのも納得出来る。

 

ニールショーンのプログレロック志向+スティーブペリーのソウルロック志向

に、ジョナサンケインの理論に裏付けされたポップセンスがその間を繋ぎ、持ち上げ、絶妙なバランスが生まれた。

 

 

産業ロックと呼ばれるほど、総合チャートを騒がすキャッチーでポップな商業バンド化に拍車が掛かったとも言うが。。

現にジョナサンケイン加入後のアルバム「エスケイプ」がバンド初の全米1位を獲得し、続く「フロンティアーズ」が2位と、以後プラチナアルバムを多数持つモンスターバンドとなった。

 

 

 

 

 

そんなのを象徴する曲として、↑の番組では「Don’t Stop Believin'」がしつこく使われていて

♭5thで展開していく面白さをネタにするのも良いけれど、、、

 

 

天邪鬼な私は敢えてこの曲を選びたい。笑

 

Journey | Mother, Father (from Live in Houston 1981: The Escape Tour)

 

Journey | Escape (1981)

 

 

 

 

 

スリリング且つドラマティック。

 

家庭崩壊をテーマにした詩ですが

曲は構成を含めて、今聴いても素晴らしい。

 

 

 

 

 

改めてコードを採ってみるも、中々どーして興味深い。

ただし、あくまでギター目線で採ったものですので鍵盤目線ではまた解釈が違うと思います。

特にコードネームは、便利上、敢えて存在しないヘンテコ表記にしているものもありますので予めご了承ください。

 

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[Intro]
| Em    | F#dim7     | D7     | Em    D    |
| C     G     | D    Dsus4 -D     |


[A]
| Em    A/C#    | D - Dsus4    G/B    | C - C-5     F#/Bb    | B - Bsus4     E/Ab  (Ab-F#-E)|
| Em    A/C#    | D - Dsus4    G/B    | C - C-5     F#/Bb    | Bsus4     B    |

[B]
| Em    C69 - C69(13)*     | C#dim7 - C#dim7(#5)     D7* - D7sus4* - D7*    |
| Em    C69 - C69(13)*     | C#dim7 - C#dim7(#5)     D7* - D7sus4* - D7*    |
| Em    C69 - C69(13)*     | C#dim7 - C#dim7(#5)     D7* - D7sus4* - D7*    |

[C]
| Am7* - G13/A*    | Em7 - D13/E    | Am7* - G13/A*    | D13/E    |
| Am7* - G13/A*    | Em7 - D13/E    | D13/C     C    |

[Interlude]
| Em    A/C#    | D - Dsus4    G/B    |

[A]

[Bridge]
| Em    D    | C    G/B    || 2/4    Bb6-5    || C#/Ab    F/A    | Bb6    Csus4 - C    |
| Em    D    | C    G/B    || 2/4    Bb6-5    || C#/Ab    F/A    || 2/4    Bb6    ||

| Csus4     | C    |

[A]

[B]

[C]

[B2] (Guitar Solo)
| Em    C69 - C69(13)*     | C#dim7 - C#dim7(#5)     D7* - D7sus4* - D7*    |
| Em    C69 - C69(13)*     | C#dim7 - C#dim7(#5)     D7* - D7sus4* - D7*    |
| Em    C69 - C69(13)*     | C#dim7 - C#dim7(#5)     D7* - D7sus4* - D7*    |
| Em    C69 - C69(13)*     | C#dim7 - C#dim7(#5)     D7* - D7sus4* - D7*    |


[C]

[Outro]
| Bb69-5 - Bb69 - Bb69*    | F/A     | Bb69     | F/A     |
| Csus4 -C    | F/A    | Csus4 -C    | F/A    |
| Csus4 -C    | F/A    |… rit
| Cadd9    Bbadd9     | Aadd9    |



Em= (0)79987
F#dim7= x-9-10-8-10-8
D7= xx57575
D= x57775
C= x35553
G= 355433
Dsus4= x5778(5)

A/C#= 9-x-7-9-10-x
G/B= 7x578x
C-5= x3557x
F#/Bb= 6x467x
B= x2444(2)
Bsus4= x2445(2)
E/Ab= 4x245x

C69= 8x778x
C69(13)*= 8-x-7-7-10-x
C#dim7= 9x898x
C#dim7(#5)= 9-x-8-9-10-x
D7*= 10-12-10-11-10-10
D7sus4*= 10-12-10-12-10-10

Am7*= x-12-14-12-11-12
G13/A*= x-12-12-12-12-12
Em7= x79787
D13/E= x77777
D13/C= 8x7777or x3777x  =C69-5(x32232)

Bb6-5= 6(5)575x
C#/Ab= 4x666x
F/A= 5x356x
Bb6= 6x578x
Csus4= x3556(3)

Bb69-5= 6x555x

Bb69= 6x556x

Bb69*= 6x5588

Cadd9= x35533
Bbadd9= x13311
Aadd9= x02200

 

 

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・この分数(3度ベース)のフォーム

例えば、E/Abなら4x245x

カタチで良いから覚えてください。

 

このブログでも3回に1回は出てくるんじゃないでしょうかw

先日ネタにした Eric Benét | Chocolate Legs でも使われているように

R&B/Soul系では当たり前に多用するし、実はロックブルース系にも何気に出て来たりする。

 

ロックブルース系でも馴染みがあるのは先のE/Abから1音下がった「D/F#」

先のフォームのままスライドすれば分かると思いますが、人差し指で押さえていた音が開放弦になります。

てか、その音はオクターブで小指で同じ音を押えているので省いても成立する。

 

省いた状態で6弦を親指で押さえたりもする。

これなら弾き覚えあるでしょ?

 

ジャーニーで言うと「Any Way Want It(お気に召すまま)」のリフとかね。

クラプトンも「A」→「E/Ab」なんてのは多用します。

"Tears in Heaven"とか、、、あ、コードを覚えてポップシンガーになった後のクラプトンってのが正しいか。笑

 

それが並行移動するだけと考えてもらえれば良い。
 
 
・Bメロ
文字で伝えるより↓の本人演奏を見てもらえれば一目瞭然だが、小指でトップの音が1音上がることを示すためにコードネームがややこしくなっている。
「C69(13)」なんて6thと13thはオクターブで同じ音ですから、本来そんな表記はありませんw
 
 
・Cメロも同じ
無理やり付けたコードネームはややこしいですけれど、やってる事は大した事無い。
 
 
・ニールの弾くメロディが美しい「Bridge」
随分悩んだが、とりあえずこんな感じに。(他の案が突然思いついたらしれっと変更するかも知れません。)
Csus4はBb/C(8x8766)でもアリ。お約束的に人さし指が伸びて(8x8755)もセットで。
 
あと、2/4が混じりますけど、4/4の表記は敢えてしておりません。
つまり、|| 2/4 || で囲っている部分以外は全て4/4デス。
 
 
・アウトロ
頭のBb69-5→Bb69→Bb69*という動きは、動くトップの音を表している。
6x555x→6x556x→6x5588と2弦の音が動き、最後だけ2弦→1弦→2弦となる。
 
他、この部分のF/Aは、5x356xというより端折って5xx56xだったり。
6-8-10小節はルートのAを5弦開放としてx0356xでメロを混ぜたり、、、つまり、結果としてF/Aと言うよりも、Csus4とCのon/Aっぽくなる。
そんな感じで使い分けている感じですが、こんなのも何故そうしてるのか?TAB譜を追いかけてるだけじゃその意味にも気付きにくいでしょ。
だから、TAB譜なんか今すぐ全部捨てるべきデス。笑

 

 

 

 

 

 

 

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"Guitar Player" 誌の、、、おそらくPG誌の"Rig Rundown"みたいな機材紹介映像の一幕。

 

Neal Schon Plays Guitar Riff "Mother, Father" 2008

 

 

無修正解禁、丸出し状態で非常に判りやすい。

 

時代やね、こんなのが手軽に観れる時代なんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこの企画、他もいろいろ無修正で見せてくれる。笑

 

Neal Schon Plays Guitar Riff "Don't Stop Believin" 2008

 

 

Neal Schon Plays Guitar Riff "Lights" 2008

 

 

 

 

 

 

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17歳でデビューし、早熟ギタリストと呼ばれてたのが

今や65歳となり、すっかり円熟。

 

 

多分に漏れず近年のリユニオンブームに乗り、シンデレラストーリー状態な新たなヴォーカルを見つけてきて再結成ツアーをしたりしてますけども(さらに2013年に公開されたドキュメント映画の版権が買われ、ちゃんとした映画化の話が進んでいるようデス。参考→コチラ

 

それはそれ、で、、、

 

 

それ以上に、未だに現役バリバリのプレイヤーとして、ソロ名義のライブも定期的に続けてくれているのが何より嬉しい。

 

エエ加減、もう少し落ち着いても良いんじゃない?

っていうギターのセンスやプレイスタイルはありますけどね。笑

 

 

 

 

 

 

 

今もちょうどツアー中だが、そのメンツがまた面白く

 

Neal Schon (g) Journey

Gregg Rolie (vo, key) ex- Journey, Santana

Deen Castronovo (dr, vo) ex- Journey

Marco Mendoza (b) ex- Blue Murder, Thin Lizzy, Whitesnake, Ted Nugent, etc

Chiris Collins (g, key)

Marti Frederiksen (multi instrumentalist, vo)

 

 

そんなメンツでの、1週間ほど前に公開された最新のライブ映像。

 

Neal Schon's Journey Through Time | Mother, Father (Live, 2019)

 

 

こんな企画じゃなくても、この曲はソロライブで未だに演り続けてたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そんなこんなでオチも無いんで、、、

 

最期に彼のギターソロの中でお気に入りの一つなこの曲を〆に。笑

 

Michael Bolton | (Sittin' On) The Dock of the Bay