イチロー引退。
内田裕也さんの訃報...
終焉を迎える平成の最期の最期に
一つの時代の終わりを続々と畳み掛けてくるねぇ。。。
ちょうど平成が始まった頃からリアルに目の当たりにした想い出が蘇り、いろいろ感慨深いが
キリが無いのでここでは控えたいと思う。
一言、感謝。
お疲れ様でした。m(_ _)m
さて
前回ネタにしたHeartの復活。
その際に披露された彼女達の代表曲の一つ「These Dreams」の新たなアレンジに惹かれ
改めて採ってみたので、今日はそれをお題に。
オリジナルがリリースされたのは1985年のアルバム、翌年シングルカットされる。
当時のPVを改めて観ると、「The 80s」って時代を感じますネ。^^
Heart | Theses Dreams
全米総合チャート1位、アダルトコンテンポラリーチャート(全米&カナダ)1位
全米ロックチャート2位、他、UKはもちろんアイリッシュからフレンチ、オランダのチャートまで騒がし、世界中で大ヒットソングとなった。
プロデューサーにThin LizzyやUFOにMSG、サバイバー、ジェファーソンスターシップ、ダムヤンキース、バッドイングリッシュ、シカゴ、オジーオズボーンなど、当時ハードロック界のヒットメーカーRon Nevisonを迎え、
大ヒットアルバムとなったセルフタイトルのアルバム「Heart」に収録。
Heart | Heart (1985)
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Heart
1,200円
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時代はUKからニューロマンティックとかニューウェイヴ系と呼ばれた新しい波に押され
70年代から続く泥臭いハードロックの流れは廃れ時代遅れになっていた頃。
実は67年結成でバンドの歴史は長いんですが、ウィルソン姉妹の時代になってもパッとせず
低迷期が長らく続いた。
背水の陣でプライドもクソも全て捨て、自作のオリジナル曲に拘っていたポリシーも捨て、当時の売れっ子敏腕プロデューサーに全てを託した結果、一転、ロックスターと化した。
長年やってきてその決断って、ナカナカ出来るものでは無いと思います。。。
バンド結成18年目の8枚目のアルバムをセルフタイトルとしたところにも、強い決意を感じる。
この曲はそんな流れの中、生まれた曲で
そのストーリーもまた面白い。
曲を書いたのは、マーティンペイジとバーニートーピンのコンビ。
代表曲はスターシップの「We Built This City(邦題:シスコはロックシティ)」
その「シスコは〜」で共作してたピーターウルフって人がキーマンで、彼はプロデューサーのロンネヴィソンからハート用の楽曲を探しているから協力してくれと依頼を受けていた。
マーティンペイジから「ちょうど不採用となりお蔵入りになった曲ならあるけど、どう?」
なんて渡されたのがこの曲。
元々は、スティーヴィーニックスのアルバム収録曲として書かれたらしい。
ピーターウルフは早速デモテープを作って仕上げ、ロンネヴィソンに渡す。
気に入ったロンはハートのメンバーに聴かせると、特にナンシーウィルソンが気に入って採用となる。
ファンタジーがテーマとなっているこの曲をナンシーが何故気に入ったか
何より、姉のアンではなく、何故ナンシーが歌うんだ?って質問が相次ぎ、その理由は有名な話になってますが、、、
白血病を患った友人と重なり、どーしてもこの曲を自分で歌って捧げたいと思ったとか。
残念ながら制作途中に亡くなってしまったようですけど、夢の世界では現実世界とは違う幸せな人生を生きて欲しいという願いを込めた、と。
レコーディング当日に風邪で喉をやられ、ハスキーになってしまったのも功を奏し
それが高評価を得るというオチまでついて。。^^
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と、前置きが長くなりましたが、コードはこんな感じ。
オリジナルがシンセメインのサウンドなんで、こちらのライブヴァージョンを元に採っています。
*いつもの通り、あくまでギター目線です。鍵盤目線ではまた違った解釈になると思いますので予めご了承ください。
Heart | These Dreams (Live)
[Intro]
| F#m11 | B* | C#* | D* |
| D* A - |
[A]
| F#m11 | Dadd9 E | F#m11 | B* C#* |
| D* | F#m11 | D A/C# | B* |
| D* E* - A - |
[A2]
| F#m11 | Dadd9 E | F#m11 | B* C#* |
| D* | F#m11 | D A/C# | B* |
| F#m11 |
[B]
| E Dadd9 | Aadd9 B* - Aadd9 | E Dadd9 | Aadd9 Dadd9 - Aadd9 |
| E Dadd9 | Aadd9 B* - Aadd9 | E Dadd9 || 2/4 Aadd9 || Dadd9 |
[A2]
[B2]
| E Dadd9 | Aadd9 B* - Aadd9 | E Dadd9 | Aadd9 Dadd9 - Aadd9 |
| E Dadd9 | Aadd9 B* - Aadd9 | E Dadd9 || 2/4 Aadd9 || Dadd9 |
| E7sus4(9) |
[Bridge]
| Dadd9 Aadd9 | E | Dadd9 Aadd9 | E7sus4(9) |
| D - A/C# - B - A - |
[A2]
[B3 - Outro]
| E Dadd9 | Aadd9 B* - Aadd9 | E Dadd9 | Aadd9 Dadd9 - Aadd9 |
| E Dadd9 | Aadd9 B* - Aadd9 | E Dadd9 | Aadd9 Dadd9 - Aadd9 |
| E Dadd9 | Aadd9 B* - Aadd9 | E Dadd9 | Aadd9 Dadd9 - Aadd9 |
| E Dadd9 | Aadd9 B* - Aadd9 | E Dadd9 || 2/4 Aadd9 || Dadd9 |
| Dadd9 | Dadd9 | Dadd9 | Dadd9 |
| Dadd9 | Dadd9 | D* E* - A | F#m11 |
F#m11= 2x2200
Dadd9= xx0320, x57755
B*= x24400
C#*= x46600
D*= x57700
A/C#= x4222x
E*= x79900
Aadd9= x02200
E7sus4(9)= 022232
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*ミソは、ギターならではの響きが活かされた1-2弦の開放弦。
他の楽器では表現出来ない、ギターを分かってる人ならではのアレンジですよね。
Charさんとかも多用しはりマス。
「F#m7 (2x22xx)」に1-2弦開放弦を足すと「F#m11 (2x2200)」になるという理屈は置いといて、単純に気持ちが良い。
だからB (x24442)に1-2弦開放弦を足すと、表記的には「Bsus4 (x24400) 」になるんですが
「Bsus4」と表記されていると、このヴォイシング、てか、この押さえ方はしないでしょ?
ですので、表記に惑わされないよう、敢えて「B*」や「C#*」、「D*」としています。
(F#m11に関しては、それでも十分認知されているからそのままにしていマス)
他、特に注意点はありませんが、このオープンな響きを活かすってのが全て。
あ、イントロ部は「例えば」で、先のライブヴァージョンを元にしてますけど
ライブによっても様々です、好きに作って弾いてください。
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この曲、代表曲の一つとして長年やり続ける間に
その時代時代でアレンジがいろいろ変化してるのも興味深い。
Heart | These Dreams (Live, 2002)
個人的には、ケルト風味は活かしたいけど、カントリーへ行きがちなのは阻止したいところ。
実際、一時はナンシーがマンドリンを用いてたり。。。
どちらかと言えば、黒い風味を加えたいくらいで。笑
こんな感じ↓で、シンセの代わりにオーケストラのストリングスは良いけどネ。
Heart | These Dreams (Live, 1995)
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で、最初の話に戻るんですが、、、
前回ネタにしたベネフィットコンサートでのアレンジが刺さる。
その元となったのが、ナンシー率いるバンド「Roadcase Royale」でのアレンジ
ちなみに、そのバンドでアンのパートを務めるのは、プリンス率いるNPGで活躍するパワーシンガー「Liv Warfield」
Roadcase Royale | Thease Dreams (Live, 2018)
バンドのアルバムにも新録され収録されている。
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First Things First
1,500円
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変更点は、サビ(Bメロ)などのコード使い、Bメロ明けやBrige明けの余韻が設けられてたり、などなど。
エレピの音使いも効いてますが、要所要所でアレンジが洗練されましたネ。^^
[Intro]
| F#m11 | B* C#* | F#m11 | B* C#* |
| F#m11 | B* C#* | F#m11 | B* C#* |
[A]
| F#m11 | B* C#* | F#m11 | B* C#* |
| D* | F#m11 | D A/C# | B* |
| D* E* - A - |
[A2]
| F#m11 | B* C#* | F#m11 | B* C#* |
| D* | F#m11 | D A/C# | B* |
| F#m11 |
[B]
| C#* D* | Aadd9 Aadd9/B - Aadd9 | E Dadd9 | Aadd9 |
| C#* D* | Aadd9 Aadd9/B - Aadd9 | E Dadd9 || 2/4 Aadd9 || Dadd9 |
| Dadd9 |
[A2]
[B2]
| C#* D* | Aadd9 Aadd9/B - Aadd9 | E Dadd9 | Aadd9 |
| C#* D* | Aadd9 Aadd9/B - Aadd9 | E Dadd9 || 2/4 Aadd9 || Dadd9 |
| E7sus4(9) |
[Bridge]
| Dadd9 Aadd9 | E | Dadd9 Aadd9 | E7sus4(9) |
| D - A/C# - B - A - |
| F#m11 | F#m11 | F#m11 | F#m11 |
[A2]
[B3 - Outro]
| C#* D* | Aadd9 Aadd9/B - Aadd9 | E Dadd9 | Aadd9 |
| C#* D* | Aadd9 Aadd9/B - Aadd9 | E Dadd9 || 2/4 Aadd9 || Dadd9 |
| Dadd9 | Dadd9 | Dadd9 | Dadd9 |
_____________________________________________________________________________________
誰がアレンジしたのか。
改めて音を採ってみようという気になったんだから、何か刺さる理由があるんやろなぁ。。
ま、そもそも、34年前に刺さってますケド。
可笑しなこと言ってます? 大丈夫? 笑


