先日、こんなブログを読んだ。
新聞が終わる前に音楽業界が先に終わりそうな件。
→コチラ
この人曰く、、、
若者が車に乗らなくなった
↓
クルマで音楽をかけない
↓
音楽マーケットの縮小
と、決めつけてる(笑)
しかし、言い得て妙だと思いません?
80年代に存在していた「他人に聞かせる」音楽マーケットの消失
確かに一理ある。
今のように外へ何万曲も持ち出せる時代じゃ無かったですもんネ。。。
80年代に10代の青春時代を過ごした方なら分かってもらえると思いますケド、外どころか自分の部屋で好きな音楽を聴く事さえも工夫が必要だった時代。
(自分の部屋なんか無いとかネ。。。電話しかり、プライベートなんて認められない時代でした。)
そんな中、カセットテープによって自由を得る(笑)
単ニ電池が8本ほど必要なオヤジのラジカセを駆使して。
そこに、救世主あらわるw

ウォークマンの登場、オートリバースの登場、ダブルラジカセでのダビング、、、
初めて稼いだ金で買ったミニコンポ、、、
そんなのを経て、クルマの免許を取得しクルマを手に入れ、カーステレオがメインになる。
カーステも当時はまだカセットテープが主流でしたからネ。
同時に、同乗者へ与えるBGMのセンスが問われることになる。
「他人に聴かせる」という音楽マーケットの誕生w
友達との外出はもちろんですが、デートとしても移動手段は99%クルマ。
とにかくクルマが無ければお話にならなかった。
たとえ都会のど真ん中に住んでようと、とにかくクルマが必要だった時代。
特に恋人同士では、欠かせない二人だけの空間やったんですよネ。
で、ソレを演出するアイテムとして「音楽」は欠かせなかった。
当時の女性は、そんなセンスひとつでいろいろ判断してたのはもちろん、クルマの運転の仕方で真の性格はもちろん、その人とのHまでも見抜いてしまう眼力を持ってましたからネ(笑)
極上の音楽掛けつつ、縦列駐車くらいサクッと涼しい顔して一発でキメなければなりませんw
(今でこそコインパーキング等が充実して駐車場へ入れるのが常識ですが、当時の大阪の街中なんてのは要領よくベストなタイミングで縦列駐車をキメなくては、一生停めれず一瞬にして寒い空気が流れることとなるw)
なんて、何の話やねん?ですが、、、w
いつまでもそんな時代を通ってきた音楽バブルな層に頼りっきりの業界ってのも如何なもんか?と思う今日この頃。
さてさて
そんな車中、今はiTunesにとにかく掘り込んでおけば勝手に選曲してくれる。
空気を読んでるのか否か、絶妙なタイミングで的を射た選曲をしてくれたりして、何気に唸る事も多かったり。
突然意図しない曲が流れたりする偶然。
そんなこんなで、、、、
今日は、先日の長時間ドライブでの偶然で、久しぶりに改めてハマったコチラの曲を。
Weldon Irvine / I love you
私が80年代にこの曲に出逢ってれば、必ず忍ばせてたでしょうネw
フリーソウル界ではド定番曲でカヴァーも多い曲。
2004年のAs Oneによるカヴァーで知った方も多いんじゃないでしょうかネ。
As One ft. Paul Randolph / I Love You
Weldon Irvineは、他にもスピリチュアルやら、コズミックやら何やら云われてますが、この手のジャンル分けはややこしくてよくワカリマセンw
彼のアルバムは80年代後期のレアグルーヴムーブメント、そして90年代のHipHopのサンプリングソースとして再評価され、未だにレア盤として高値で取引されているようデス。
特に初期の作品は超レアで、状態の良いモノは$500オーバーとか。
収録されている1976年リリースの彼の実質ラストアルバムは、云わずと知れた名盤で、「Don't You Worry 'Bout A Thing」や「What's Goin' On」のカヴァーがあったり、全体的に聴きやすいアルバムです。
Sinbad
'76年にこんなシャレオツでキャッチーな曲が生まれてるんですからネ。。。
で、このアルバム、実はバック陣が、、、
Drums; Steve Gadd
Bass; Gordon Edwards
Keyboard; Richard Tee
Guitar; Cornell Dupree, Eric Gale
、、、と、モロ「Stuff」だったりw
さらに、Don Blackman
そして、Randy & Michael Brecker な、Brecker Brothers まで加わる。
詳細は→コチラ
このアルバムから入って、時系列を逆に彼のアルバムをさかのぼるのも面白いと思いマス。
Weldon Irvine / Sinbad
1'50辺り~の某氏による特徴的なギターソロを聴くと安心出来ますよネw
Weldon Irvine / Do Something For yourself
そうそう、この曲、、、
Weldon Irvine / Music is the Key
当時16歳でデビューした彼のヴァージョンも有名で、、、
Bernard Wright / Music is the Key
マーカスミラーのアレンジが話題になりましたが、こうして聴き比べるとやはり原曲のハーモニーはキテますネ。。。
そんなWeldon Irvineは、元々ピアニスト。
Weldon Irvine / Pleasure, Pain And Me
Weldon Irvine / In Harmony [Sample]
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彼の世界観が改めて妙に刺さる私。
ココを覗いてくださるギタリストな皆さんは興味薄いかと思いますケド。。。(-_-;)
彼の事を紹介するには、何から話せば良いのか?って感じでまとめるのにさらに時間を要しそうですが、、、
'70s Soul/R&B, Jazz Funk, Black Jazz, 等が好きな方は、一度彼の世界を覗いてみても良いのでは無いでしょうか。
PS.
ギターがメインで無いと寂しいなんて方がおられますので、暑中見舞いがてらこんなヴァージョンでも。^^
Weldon Irvine / I Love You (Acoustic Cover)
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で、今回、コードは採ってないので、逆にご提案くださいw