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Press On.

趣味のギターや好きな音楽に偏った雑記デス。

スッカリ秋めいて、あっという間に9月も月末。


10月、11月、12月、、、

と、さらに加速して、言うてる間にアケオメマシテゴザイマスやな。。。



皆さん、良いお年を。^^






なんて、思いながら徘徊してると目に入った、近頃の西慎嗣 (ex.スペクトラム) 氏のステージ周りの写真。




分かるわ~




あ、アンプの話デス。

細かい事言い出したらキリ無いけど、何や言うて便利なのよ、コイツw


しかも、たぶん業界内で何かがあったんであろう輸入販売元が変わったいざこざで起こったダンピングの恩恵で、一時期、新品が片手万円で手に入ったりしましたからネ。
今は落ち着いてるみたいですけど、それでも両手でお釣りが来るみたい。
リリースされた頃は両足足しても足らなかったし、その価格帯なら他にいくらでも良いモノがあるのでそもそもテーブルには乗らない。
でも片手マン円、つまり少しお高めのペダル並みの値段でコレなら話が変わってくる。


フェンダー系~マーシャル系、粒のクリーミーなハイゲインのボグナー系までステージでマルチに使える2ch仕様+ブースト+ディレイ+リバーブ付き。
ジャズやブルースはもちろん、キレッキレッのファンクからゴリゴリのハードロックまでジャンル問わずオールマイティ。
コスパだけで話をしたらダントツです。

総合的な及第点が高いというか、どうやっても大きく外さないというか。
デジタル臭が若干プーンとしたりいろいろありますけれど、ソレはソレな別次元で、ちゃんと優先順位をもって割り切って考えられる人限定のお話ですけれどね。
小難しい事を考えずに手軽に使えるマルチエフェクター感覚とでも言うか。笑


ただ、私と同じこの2発入りはクソ重くて、体力的に階段5段が限界...
小規模なライブや小屋なら1発で十分だし、ヘッドだけも良いかもしれません。
その方がより実用的。

大昔、カッティング用にJC160、歪み用にマーシャルなんて大層にもっとクソ重い4発アンプと4発キャビを持ち込んで並べていた事を思い出すと、何故あの頃はそんな事が出来たのか?嘘みたいですが。笑













さて

以前も書きましたが、未だジョーサンプルのトリビュートモードが抜けない私。
以前の記事→コチラ




こんなデビ爺とのやり取りを聴いてると何とも言えない気になる。


Joe Sample / In All My Wildest Dreams(野生の夢)







今になって大分影響されてたんだな。
と、強く感じマス。

ピアニストですけどネ、楽器が何かなんて関係無いですから。





そんな中から、数ある彼のヒット曲の中でおそらく一番有名で、先日彼が亡くなってからラジオ等でも掛かりまくったであろうコチラの曲を。


The Crusaders feat. Randy Crawford / Street Life *Short Edit Version (PV)




1979年リリースなクルセイダース最大のヒット曲。
クロスオーバー~ジャズフュージョンと呼ばれる創世記にヴォーカルをフューチャーした元祖。

この曲が収録された↑のアルバムは、Jazzアルバムチャートで1位となり、ブラックアルバムチャートでも3位、POPアルバムチャートでも18位とジャンルを超えて賑わし、当時無名だったランディクロフォードも一躍有名になった。



曲は Joe Sample で、詞が Will Jennings
ウィルジェニングスは、後に映画「愛と青春の旅立ち」でおなじみジョーコッカー&ジェニファーウォーンズの「Up Where We Belong」、タイタニックでおなじみセリーヌディオンの「My Heart will go on」、クラプトンの「Tears in Heaven」、スティーヴウィンウッドの「Higher Love」、ホイットニーヒューストン「Didn't We Almost Have It All」等々、、、のちに超が付く売れっ子になる。









ちなみに↑のヴァージョンはラジオ用に3分程度に無理やりまとめられたもので、本来は↓のように11分程度ある。
曲本来のドラマティックな展開やダイナミクスを堪能するなら断然コッチ。


The Crusaders feat. Randy Crawford / Street Life







軽くコードを採ってみたんですが、意外とそれほどムズカシイ進行でも無い。
(*あくまでギターで採ったギター目線での解釈です。鍵盤目線ではまた解釈が異なると思いますので予めご了承ください。)



*ショートヴァージョン

[Intro]
| Bb/C - B/C# - C#/Eb - D/E |
| Fm7 | Bbm7 | Fm7 | Bbm7 |

[A]
| Fm7 | Bbm7 | Cm7 | Fm7 |
| Fm7 | Bbm7 | Cm7 | Fm7 |

[B1]
| Bbm7 Bbm7/Eb | Cm7 F7(#9) - F7(b9) | Bbm7 Bbm7/Eb | AbM7 |
| Abm7 Abm7/C# | F#M7 Gm7(b5) | Bbm7 Bbm7/Eb | AbM7 C7(#9/#5) |

[A]

[B2]
| Bbm7 Bbm7/Eb | Cm7 F7(#9) - F7(b9) | Bbm7 Bbm7/Eb | AbM7 |
| C#m7 - C#m7/F# - BM7 | Bm7 - Bm7/E - AM7 | Bbm7 Bbm7/Eb | AbM7 |

[C]
| EM7 B7 | C#m7 B7 | EM7 B7 | C#m7 B7 |
| FM7 C7 | Dm7 C7 | FM7 C7 | Dm7 Ab9/Bb |

[Interlude]
| Ab9/Bb | Ab9/Bb | Ab9/Bb | Ab9/Bb |
| Ab9/Bb | Ab9/Bb | Ab9/Bb | Bb/C - B/C# - C#/Eb - D/E |

[A]

[A] + [B1] *Rhodes Solo

[A] + [B2] *Sax Solo

[C]

[Interlude]
x Repeat to Fadeout




Bb/C= 8x8766, x3x331
B/C#= 9x9877, x4x442
C#/Eb= 11-x-11-10-9-9, x6x664
D/E= 12-x-12-11-10-10, x7x775
Fm7= x-8-10-8-9-8
Bbm7= 686666, 6x666(6)
Cm7= 8-10-8-8-8-8, 8x888(8)
Bbm7/Eb=C#13/Eb= x66666
F7(#9)= x8789x
F7(b9)= x8787x
AbM7= 4x554x, 4x6543
Abm7= 464444, 4x444(4)
Abm7/C#=B13/C#= x44444
F#M7= 2x332x, x-9-11-10-11-9
Gm7(b5)= 3x332x, xx5666, x-10-11-10-11-x
C7(#9/#5)= x32344
C#m7= 9x999(9), 9-11-9-10-9-9
C#m7/F#=E13/F#= x99999
BM7= 7x887x
Bm7= 7x777(7), 797777
Bm7/E=D13/E= x77777
AM7= 5x665x
EM7= x79897
B7= 797877
FM7= x-8-10-9-10-8
C7= 8-10-8-9-8-8
Dm7= 10-x-10-10-10-(10), 10-12-10-10-10-10
Ab9/Bb ≒Bb11(9)= 6xx546









コードネームだけ見るとややこしく感じるかも知れないですけど、やってみるとそれほどでも無いと感じると思うので、是非チャレンジを。^^


頭のBb/C → B/C# → C#/Eb → D/E なんてところは、極端な話、指1本でやっても良い。
CharさんのSMOKYのように5弦からバレーで全部押さえて横にズラすだけ。
例えばBb/Cなら「x33333」みたいな。
それを「x33333」→「x44444」→「x66666」→「x77777」と、ね。

TAB譜のように押さえる場所じゃなく、コードとして捉えるとこのように応用が効くんです。
つまり、より自由になれる。








ライブでは後半存分に遊べる。


The Crusaders feat. Randy Crawford / Street Life (Live In Amsterdam Circa 1980)



ちなみに、テナーSAXから始まるムーディーなイントロ部分はザックリこんな感じか
ギター用に勝手なアレンジ入れちゃいましたけど

[Intro1]
|| AbM7 F#6 | F7 F7(#9) - F7(b9) | Bbm6 Bbm7(b5) | Eb7 Eb7(b9) |
| AbM7 F#6 | F7(sus4) - F7 - Bb13 - Bb7(b13) | Bbm7 Fm7 | Bbm7 Fm7 |
| C#M7 - D7(dim) - Bbm7/Eb ||
① | Fm7* Eb/G |
② | Ebm9 - Ab7(b13) - C#m9 - F#6* |


ex.
AbM7= 4x554xx
F#6= 2x134x
F7= 131211
F7(#9)= x8789x
F7(b9)= x8787x
Bbm6= 6x566x
Bbm7(b5)= x1212x
Eb7= x656xx
Eb7(b9)= x6565x
F7(sus4)= 131311
Bb13= 6x678x
Bb7(b13)=Bb7(aug)= 6x677x
Bbm7= 6x6666, 686666
Fm7= x-8-10-8-9-8
C#M7= x46564
D7(dim)= x56464
Bbm7/Eb=C#13/Eb= x66666
Fm7*= 131141
Eb/G= 3x134x
Ebm9= x6466x
Ab7(b13)=Ab7(aug)=4x455x
C#m9=x4244x
F#6*= 2x132x














ジョーサンプル最大のヒット曲だけに晩年のライブでも欠かせない曲として披露されます。
結果的にジャジーな別ヴァージョンと化してたりしますが、、、



Joe Sample Trio feat. Randy Crawford / Street Life (Live in Tokyo Jazz, 2007)



















歌ってるランディクロフォードも1982年に当時の人気俳優バートレイノルズが主演および監督の映画「Sharky's Machine」のサントラ用に改めて新録。
しかもその10年後にタランティーノの映画「Jackie Brown」のサントラに再びこの音源が使われるのでコッチがオリジナルと思ってる人も多い。


Sharky's Machine / Opening


Randy Crawford / Street Life

うん、レイパーカーJr.臭が凄い。(詳細は知らないけれど、きっとそう。笑)
この雑なホーン隊は敢えて狙ったものなのか?^^;







ジョーサンプルは、可愛がってたレイラハサウェイとセルフカヴァーしてたり。


Joe Sample & Lalah Hathaway / Street Life

ブルージーなアレンジが素晴らしい。



そんなアレンジの元になってるのはこのverでしょうねぇ。


Joe Sample / Street Life









オリジナルでクレジットはされてないが、デビ爺の話によると実は参加してるらしい。
ただ、ほんの薄くしか使われてないので殆ど分からないとか。
言われてみれば、、、な箇所もあるが、ホンマにわからんw

そんなデビ爺がドリカムに絡まれていた頃に日本発信でリリースしたソロアルバム(レーベルはEDOYAやった気がするw)で、この曲がカヴァーされている。
先のクダリを訊いた吉田美和が「やってやって~♪」と、猛烈におねだりしたとかどーとか、、、知らんけど。笑


David T. Walker / Street Life



当然ながらデビ爺がクルセイダースに加入していた頃のライブの方が、よりデビ爺節が炸裂しています。^^


The Crusaders | Street Life (Live at Newport Jazz Festival, 8/15/1987)











ストイックにキメだらけなこんなのとかも実は嫌いではなかったりする私
やらないけど。笑


Manny & Malafede trio / Street Life (Studio Live)





こうして最低限な編成でも出来るし、他、YouTubeなどで転がってるカヴァーをいろいろ観てると何だか微笑ましくなった。^^



















古くから知っててよく聴いてた曲でも、当時あまり弾こうとは思わなかった曲って結構あって、この曲もそのひとつ。




妙なもんですネ。

経験を経て感じ取れるものが変わって来るからこそ、また新しい愉しみが生まれる。



自分にとって過ぎ去った古いネタでも、これまでの経験と知識が加わることによって昔見えなかったモノが見えてくる瞬間ってナカナカ癖になりマス。


そんなのを今回の追悼キッカケでまた気付かせてもらった。





感謝デス。m(_ _)m