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Press On.

趣味のギターや好きな音楽に偏った雑記デス。

このジャケットのセンス、タマランなぁ。。。




Char | TradRock Blu-Ray and Archive Box
詳しくは→コチラ




ワカラン人は普通にただのテキスタイルか何かかとスルーしちゃうと思うけど、分かる人には一発で分かるという。




マニアックでしょ?(笑)




ココをご覧の方には説明するまでも無いかと思いますが、バーガンディミストメタリックな59年製ストラトキャスターのボディドアップな図であることは容易に想像出来マス。

55年も経った塗装にはこの通りクラックがバリバリに入る。



コレをジャケットにしたブツは、Charさんがこれまで影響を受けた代表的なギタリストのカヴァーをするというコンセプトアルバムのボックスセット。
もちろん、ターゲットはCharさん好きなかつてのギター小僧。
そんなギター小僧達の目に焼き付いたバーガンディなストラトは、ムスタングと並ぶCharさんを象徴するギター。
今や古いギターですので流石に普段のステージには出して来ないが、「ココぞ!」な時には必ず登場する勝負ギター。

これ以上の表現は無いかと。



コレ、hi-aliveさんですか???



やられたなぁ、、、素晴らしいデス。





















さて、少しご無沙汰しちゃいました。
気がつけば、12月ももう半ばやで。。。




一応、少し時間出来た際に軽く書き出したりするのですが、相変わらずまとめれず放置したのが溜ってきましたので、エエ加減旬も逃しちゃうので仕上げようかと。(^_^;)












そんなこんなで、もう軽く旬を過ぎた、先日発表された来年の第57回グラミー賞ノミネートの話題を今更ながら(笑)









どーしても主要4部門に注目が集まり、特に日本ではソレしか報道されなく、グラミー賞イコールになってしまってる感もあり、そのたった4部門の選出次第で「今年のグラミー賞はつまらない」とか「グラミー賞は終わった」とか安易に云う人が少なく無いのは残念に思いマス。

しかも、より万人向けに合わせた情報番組では「今年の世界一」的に過剰に煽りまくって報道するのが寒いを通り越してイタい。


様々な立場での大人の事情が絡み合ってる事は否定しませんけど、何処ぞの国のWinWInな売れる商品作りの談合と政治的な権力だけがモノを云う茶番的賞レースと、ソレに踊らされ支持する民族とは違い、評価すべきツボは押さえてると感じマス。



ま、私もトレンドをチェックする程度であまり興味は無いんですけど。。。(笑)






でも、グラミー賞には100前後の賞があり、今年発表されてるノミネートだけでも既に88もあるのをご存知です?


昨年は数々の音楽制作に貢献し、「MIDI規格」の開発が評価されたということで、日本の電子楽器・音響機器メーカー「Roland」の創業者も受賞してるんですけどそれが母国で殆ど報道されない現実は如何なもんか?
Rolandリリース→コチラ

そんな創業者絡みな、ドロドロのお家騒動の方が大きく報道されたかも知れないw










そんな中から私が毎年チェックするのはこの辺り↓

R&B系→コチラ
American Roots系→コチラ
Contemporary Instrumental→コチラ
Jazz系→コチラ
Rock系→コチラ

Producer→コチラ
Composing→コチラ
Arranging→コチラ
Engineer→コチラ



必ず何かの発見があったりして興味深いですよ。





中でもR&B系がやっぱり面白いカナ、個人的趣味としては。




日本では「BEST NEW AGE ALBUM」での喜太郎氏のノミネートだけが報道されてますけど、、、


Symphony Live In Istanbul




実は「Jhené Aiko」という日系シンガーが「BEST URBAN CONTEMPORARY ALBUM」と「BEST R&B SONG」の2部門にノミネートされてたりします。


Jhené Aiko / The Worst


Sail Out (Ep)




日系といえどほぼ外人なんですけどネ(笑)


お姉チャンは、あのプリンスが新譜「Art Official Age」収録の「U Know」でサンプリングしたって事で注目されてる「Mila J」


Mila J / Blinded


















他、個人的に興味深いのが、、、



「BEST TRADITIONAL R&B PERFORMANCE」に、スティーヴィーワンダーが70年代にリリースした曲のカヴァーが2曲もノミネートされてる件。





まずは、Robert Glasper

現代のブルーノートレーベルを代表するピアニスト。
今年のサマソニでも「Robert Glasper Experiment」として来日した。


一昨年に前作「Black Radio」で「BEST R&B ALBUM」のグラミーウイナーになってるんですが、その続編「Black Radio 2」ってのがリリースされて、それが今回2部門にノミネートされてます。

その1つが、1作目に引き続きフューチャリングされたレイラハサウェイが歌うこのカヴァー曲。



Robert Glasper Experiment featuring Lalah Hathaway & Malcolm Jamal Warner | Jesus Children


Black Radio 2

もしこの曲が獲れば、レイラハサウェイは間接的に2年連続受賞になりますナ。^^
ナルホド、そーいう手があったか?!って感じデスw

ライブがまた素晴らしい→コチラ









原曲を久しぶりに引っ張り出しましたよ。


Stevie Wonder / Jesus Children Of America



1973年リリースなこのマストアルバムに収録


Innervisions



この曲も何かと定番なんですが、基本的にはこんな感じですかネ。


[A]
| A♭m7 (D♭/A♭) | A♭m7 (D♭/A♭) | A♭m7 (D♭/A♭) | A♭m7 (D♭/A♭) |
| F#m7 B7 | EM7 E♭7 | A♭m7 (D♭/A♭) | A♭m7 (D♭/A♭) |

[B]
| A♭m7 (Gm7) | F#m7 B7 | EM7 | B♭m7 E♭7#9→E♭7♭9 |
| A♭m7 (Gm7) | F#m7 B7 | EM7 | B♭m7 E♭7#9 |







*参考

Tomo Fujita & James Calandrella | Jesus Children (Perform at NAMM Show 2014, Eminence Booth)


*♭やら#やら見難いので半音上げて、↑のトモ藤田氏のプレイを参考にするとこんな感じ↓か。
 (細かいテンションやらキメやらなアレンジは流石やねw)


[A]
| Am7(#13) (D/A) | Am7(#13) (D/A) | Am7(#13) (D/A) | Am7(#13) (D/A) |
| Gm9(13) C9 | FM7 E7#9 | Am7(#13) | キメ |

[A]
| Am7(#13) (D/A) | Am7(#13) (D/A) | Am7(#13) (D/A) | Am7(#13) (D/A) |
| Gm9(13) B♭B | FM9 Bm7sus4-E7#9 | Am7(#13) | キメ |

[B]
| Am7(#13) | Gm9(13) C9 | FM7 | Bm7(♭5) E7#9 |
| Am7 (A♭m7) | Gm9(13) C9 | B♭/B-FmM7 FM9 | キメ |


くーー、やっぱり手デカイな。。。俺が小さ過ぎるのか、、、悔しいw






















そして、もう1曲。


Marsha Ambrosius & Anthony Hamilton / As ("The Best Man Holiday" Original Motion Picture Soundtrack)



Best Man Holiday


日本で公開されてるのか否か知りませんが、昨年アメリカで公開された映画のサントラである。

内容は、R. Kelly、Mary J Blige、NeYo、John Legend、等、90-2000年代のR&Bシンガー達によるクリスマスソングが中心で正に今タイムリーなアルバムだったりする。




そんな中での「As」、映画を観てないからどんな場面で使われたのか分かりませんが、現代のネオソウル界を代表するアンソニーハミルトンとマーシャアンブロージアスのデュエット。


マーシャアンブロージアスってコが↓のジャケットの通りビジュアル的にも魅力的なんですが、音を聴くと結構な実力派で裏切られる。
アリシアキースと同じレーベルで共作もあったり、2001年にはマイケルジャクソンに「Butterflies」という曲を提供したり。
現代を代表するシンガーの一人ですネ。ちなみに先の「Black Radio 2」にも参加している。


Late Nights & Early Mornings






原曲はコチラ。


Stevie Wonder / AS



1976年リリースなコチラもこのマストアルバムに収録。
このアルバムと先の「Innervisions」、そして「Talking Book」は云うまでも無くセットです。


Songs in the Key of Life






個人的にも好きな曲で、昔採った音を思い出しながらコード譜に起こすと、、、



[Intro]
| BM7 B7 | EM7 | BM7 B7 | EM7 |

[A]
| BM7 B7 | EM7 | BM7 | AM7 (B♭M7) |
| BM7 B7 | EM7 |
① | A♭m7 B♭m7 E♭7 | A♭m7 A♭m6 C#m9 F#aug7 |
② | A♭m7 B♭m7 E♭7 | →[B]

[B]
| A♭m7 E♭/B♭ | B C# | A♭m7 E♭/B♭ | B C# |
| A♭m7 E♭/B♭ | B C# |
① | A♭m7 E♭/B♭ | B F9 | →[Bridge]
② | A♭m7 E♭/B♭ | B C# | →Repeat to the End

[Bridge]
| EM7 | BM7 | EM7 | DM9 (D#M9) |
| EM7 | BM7 | C#m7 | A♭m7 A♭m6 C#m9 F#aug7 |

[Intro]→[A①]→[A②]→[B①]→[Bridge]→[A①]→[A②]→[B②]→[B②] Repeat to the End



って感じでしょうか。





シンプル且つとても気持ち良い。





コードフォームは好きに押さえたら良いかと思いますケド。
一番シンプル且つ効果的であろうものを例示すると、、、
(イマドキは表現が難しいんですが、あくまで「例えば」であって「絶対」ではありませんので悪しからず)

BM7= 7x88(7)x or x24342
B7= 7x78xx or x24242
EM7= x79897
AM7= 5x66(5)x or x0665(0)
A♭m7= 4x44xx or 4x4444 or 464444
B♭m7= 6x66xx or 6x6666 or 686666
E♭7= x656xx
A♭m6= 4x34xx or 4x344x
C#m9= x(4)24(4)x or x4x440
F#aug7(F#7-13)= 2x233x
E♭/B♭= 6x888x
F9= x8788x
DM9= x57655
C#m7= x46454 or 9x99xx, 9x9999, 9-11-9-9-9-9


って感じですが、、、

例えば、同じA♭m7でもAメロとBメロは強調したい音に変化を付けたいのでヴォイシング(押さえ方)を変えたり、他のコードでもテンションを付けたり、途中の経過音を入れたり、音を抜いてベースラインを強調したり、、、その時々の気分で様々デス。















歌詞は邦題に「永遠の誓い」と付いてるくらいで、、、



太陽の周りを地球が回っていることを知っているように
そして,5月になれば薔薇の蕾がだんだん開いていくことを知っているように
ちょうど憎しみを癒すものが愛であることを知っているように
あなたはその心を休めることができるだろう
わたしがあなたをいつも愛し続けているから
今日が未知なる明日の不思議を示すことができないように
それなのに過ぎ行く毎日の中で私たちが年老いていくように
ちょうど全てのものが新しく生まれ変われるように
私が言うことの正しさがわかってもらえるでしょうか
わたしはあなたをいつも愛し続けているのです

虹が空を突き抜けて星のあいだに燃えながら架かっていったとしても---いつでも
海がすべての山を覆い尽くすまで高くなったとしても---変わることなく
イルカが空を飛び,オウムが海に住むようになったとしても---いつのときも
私たちが夢見ているものが,実現されないただの夢になってしまったとしても




・・・・・・・なんて永遠続いて、大阪人的には「何が言いたいねん!」とキレそうになるんですが、、、

要は、あらゆるあり得ない事態に遭遇しても、貴方を想う気持ちは決して変わらない的な?
相手に対する変わらぬ想いをクドクド熱く綴った詩、なんて書いたら怒られるか(笑)
























ソウルトレイン時代には彼女達もカヴァーしてたりして、先のサントラヴァージョンの重さは何処へやら?なくらいに軽快デス(笑)


Sister Sledge / As









そんな同じ頃、'77年か、、、80年代に続く過渡期ですよネ。。。

R&B/Soul, Jazz, Funk, Blues... などの垣根を超えたクロスオーバーな時代には 、彼らにもカヴァーされコッチの世界でもこの曲が拡がる。


Stuff / As

コッチの世界って、そもそも彼らはR&B/Soul界の裏方としてバリバリ演ってた人達なんでコッチもアッチも無いんですけどネ(笑)

リチャードティーのフェンダーローズに絡み付く、コーネルデュプリー&エリックゲイルのイナタいギターがタマリマセン。











90年代にはこの二人が。。。


George Michael feat. Mary J. Blige / As








そして、個人レベルで情報発信が容易になったネット時代、、、
動画共有サイトではこんなのがアップされて話題をさらう。


Duwende | As (A Cappella cover)






本命は別になりそうですが、この「BEST TRADITIONAL R&B PERFORMANCE」にノミネートされてる曲達は捨て曲無しですネ。









しかし、40年近く経って、カヴァー曲がその年のグラミーにノミネートされるって凄くないです?

しかも、同一部門に2曲同時。


今回、この事を話題にしてる人を他に見ませんが、私が気づいてないだけでもはや茶飯事的に起こる現象なんですかネ?



だったら興味深い。















R&B系ばかり書いちゃいましたけど、他にも例えばRock系なら


今年はライアンアダムスと、、、


Ryan Adams / Gimme Something Good




ジャックホワイトの一騎打ちか、、、、とか。


Jack White / Lazaretto




他にも、様々なギタリストとの絡みが面白いジョニーウインターの生前ラストアルバムが「BEST BLUES ALBUMにノミネートされてたり、、、

アンスラックスやモーターヘッドが「BEST METAL PERFORMANCE」でノミネートされてたり、、、

それなりに見所あるかと思いますよ。






イマドキは、、、こんなノミネートされてる曲なんて特に、リストからコピペでググったらスグに目的の曲に辿り着くんですから、この機会に是非聴いてみてください。


タマには偏見を捨てて聴いてみると、新たな発見に出逢えるかも知れません。









しかし、最新の音楽を掴む事も意味がありますが、これまでの古い知識があってこそ、それが効果を発揮しするんだナ、と、感じる今日この頃。



なんて、、、


ああ、年寄りクサい(笑)