1800年の今日、伊能忠敬が蝦夷地(今の北海道)の測量に出発したんだって。
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伊能さんはもともと天体観測をとても熱心に勉強し、いろいろな考え方を吸収した結果測量という道に入ったんですねぇ。
地球は丸いという概念を理解し、緯度や経度を測定し、昼は測量、夜は天体観測と凄く精力的に仕事も勉強も頑張った方でした。
蝦夷地の測量は、幕府から任ぜられた仕事ではあったものの、報酬は少なくて費用の7~8割は自前というか持ち出しだったとか

測量用の器械も自分で買ったって(^_^;)
凝り性というか、『男の子』ですねぇ。
すぐに身の回りの役に立つものを求める『女子』とは、良い悪いではなく違う生き物だわぁ。
思うに、研究ってすぐに利益は出ないものがあって当たり前なのよね。
いつか役に立つ…かもしれない、というものに、いかにお金を使えるか。
…貧乏性には無理( ̄▽ ̄;)
でも、政府にはこういう余裕があってほしいな。
利益がすぐに出るものではないものにお金を出すのは『余裕』か『無駄』か。
『そんなもん何の役に立つんや』と言い出すオバハンを、『まぁ面白そうやし、ええやないか』といさめるのが男の役割っちゅうもんで。
男まで一緒になって『すぐ利益が出んもんはアカン』なぁんて言い出しちゃいかん。
世の中ぜーんぶオバハンにならんよう、オッチャン方頑張ってな(^^)