
金沢和傘を知り、その美しさに触れたくて。
唯一の職人さんのお店『松田和傘店』に行ったことは以前書いたことがありますが。
松田さんはお弟子さんはとらなかったけど、学びたい方を閉め出したりもしませんでした。
側でその仕事を見つめることを許された、女性和傘屋さんがいらっしゃいます。
エキサイトブログで『小さな和傘屋さんの冒険』をやっていらっしゃる方。
直接のお弟子ではなかったが故に、この方は金沢和傘とは違う手法を主にしているように思われます。
しかし、その美しさのどこかに金沢和傘のエッセンスが確かに息づいています。
松田さんを最後に途絶える運命にある金沢和傘はしかし、こうして少しずついろんな方によってその精神が遺されていくのでしょう。
さて。
この方の和傘展示会が東京は江東区清澄のギャラリーで行われています。
tearoom gallery楽庵
『間島和傘店の小さな展示会』
このギャラリーは、中国茶をゆっくり楽しめる、小さな楽しい空間です。
現在開催中~5月9日まで。
夕方早く…土日祝日は午後5時まで、平日は午後6時までだそうです。
入場無料


(画像はお借りしました)
どうぞご興味がおありでしたら訪ねてみて下さい。
もちろん私も行く予定です
