写真は注文戸建住宅の内覧会で撮りました。構造や断熱仕様は非常に立派です。ただ、写真のレンジフードだけは、気になる点がありました。その気になる点と言うのは、レンジフードの高さです。写真に記載したように、レンジフードの高さが、床から165㎝となっています。これでは、身長が165㎝以上ある人の場合には頭がぶつかってしまいます。このレンジフードは空気を引き込む本体が大きいので、余計に邪魔になってしまいます。

売主に、「これでは、背の高い人には、頭がぶつかって、使い勝手が悪いでしょう」と言ったら、「この高さが当社の標準です」との返事でした。名のある会社とは思えないものでした。標準的なキッチンの高さは床から85㎝です。消防法では、ガスレンジからレンジフードまでの高さは80㎝以上と取り決めています。このキッチンでも、ガスレンジからレンジフードまでは80㎝で、その点はクリアしています。そうなると85+80で165㎝となるわけです。法律的には問題はないのですが、このような吸い込み口が大きなレンジフードでは問題が出てくるわけです。
ガスレンジを使うたびに、頭をかがめて使わねばならないのでは、我慢できるものではありません。売主に対しては、「これでは問題なので、レンジフードを10㎝以上、上げるように」と指示しました。マイホームを購入する際には、レンジフードの高さまで気にしないと思いますが、確認しておいた方が良い点と思います。(59)