真彩希帆ここにあり!!
まさにそんな舞台でした。
ちぎみゆから入った私は理想の娘役は咲妃みゆちゃん。
男役を立て、だけど個としての魅力もあり。見えない強さが宝塚娘役としての美しさを際立てておりました。
対してまあやちゃん。
彼女はかつては男役を目指していたことと、歌に絶対の自信をもって持っているためか、少し「強さ」が目立っているように感じました。
これは完全に好みの問題で、どちらが正しいとかではなく、私は正直まあやちゃんにはあまり魅力を感じていませんでした。
ところがですよ。
私は新しい形をみせていただきました。
トップコンビ。
トップ男役とトップ娘役、ではなく。
トップコンビのタカラジェンヌ望海風斗とタカラジェンヌ真彩希帆を!!
望海さんには引き立てる娘役は必要ない!
同等に戦える相手役が必要だ!!
そういう気持ちかどうかは分かりませんが、まさにそういった役柄でした。
オーディションの場面。
さえないリリーがあゆみさん演じる女優?の伴奏者として登場。
伴奏の動きが大げさでコメディチックなのにうっかり歌がうまい。
間のセリフも淡々と放つのがまた笑いを誘う。
やばいまあやちゃん面白すぎる!
…からの。
ヴェロニク。
もう本当最高。
かわいいしかっこいいし。
まあやちゃんはキューティーブロンドとかやってほしい。
舞台版のキューティーブロンドは観たことがないので映画版のイメージなんですが。
アメリカ娘のキュートなルックスがすごく似合う!
とにかくここでもうリリーガーランドにおちるわけですよ。
なんだろ。素敵な男役さん達を雑に扱う感じがもうたまらんのですよ。
客室場面では二つの客室が舞台上にあってスポット当たってる方の話が進んでいくんですが。
ライト当たってなくても皆さん演技してるわけですよ。
私はみましたよ。
契約書にサインするかしないかでライトが当たっていない中、オスカー像に契約書をみせてオスカー像と会話している真彩希帆を!!
え。なにそれ。オスカー像実はカメラになってて誰かと相談しているの?!え。何してるのリリー笑
あとペン持ってからの準備体操がやたら長いし。
え。ペンで戦うの?!そうなのね?
てな具合に突っ込みどころしかない。
本当にコメディの極みみたいに笑いどころばっかりなのに、うっかりかわいくて、うっかり歌がうまいから、宝塚…見に来たんだけどな…とはならず。
まあやちゃんの才能に驚くばかりの1日でした。
1組くらい、こういう組があってもいいんじゃないかな。
戦うトップコンビ。