潮の香はとても懐かしい…

喜びも悲しみも思い出とともに運んでくる。

幼馴染らと行った海水浴、父と行った釣り、学校の遠足、

早朝通学時の海風(早起きして母が持たせてくれた弁当)、

床にいても聴こえる漁船の音、

その温もりや厳しさは一度は体験しておきたいものです。

 

老後は故郷でそういったことを味わいながら

生きていくのだろうか。過疎化が深刻なのでどうだろう。

町の公民館でシルバーコーラスでもやってるのかな。

 

先日実家に電話したら近所の漁師のおじさんが亡くなったという。

齢を重ねればどうしても喪失が続いていく。

 

子供のころのように無邪気に笑ったり泣いたりすることもないし、

そういった子供を育てることもしていないから

語って継承していくこともしていない。これは実に親不孝だと思う。

せめてこの先、親を看取ることができればよいのだが…

 

ここ最近、人に何か求めるということもなくただただ

家族や友人、縁した人々の健康ばかり願っている。

そんな自分がいる。

 

それだけ自分も歳をとったということか。

プロアルテでやれていないこと。

それは合宿という名の強化練習。

温泉でも行ってそんな1泊2日が過ごせれば

良い思い出になるかも。

まぁ学生じゃないので難しいところ。

でも一曲を極めるにはもってこいです。

曲にゆかりのあるところに行くのも面白いかも。

 

一昨年から、弟、父、母の順で癌を患っている。

これまで音楽をやってこれたのは

家族の理解と協力によるところが大きいと思う。

友人の中でも続けている人は少ない中

やめられないほどの魅力を味わってしまった自分。

プロアルテは友人の協力なくしては設立できなかったわけで

ただもう感謝している。

たいしたことはできていないし、何も恩返しできていない。

高齢になってもなんとか歌い続けてほしい。

 

この記事も酔いがまわって書いているから後で削除だね。

 うたを うたう とき
 わたしは からだを ぬぎすてます

 からだを ぬぎすてて
 こころ ひとつに なります

 こころ ひとつに なって
 かるがる とんでいくのです

 うたが いきたい ところへ
 うたよりも はやく

 そして
 あとから たどりつく うたを
 やさしく むかえてあげるのです

 

 

前回練習ありがとうございました。
少ししか一緒に歌えませんでしたが
とても幸せな時間でした。

 

これまでいろんな人と歌いましたが
プロアルテの皆さんと歌っている時間は
不思議と上記の詩にあるような
時間なのです。

 

設立当初は野心もありました。
しかし仕事柄それは叶わぬ夢のようでした。
それ以上に大切なものを得たので良いではないか
とここ最近は思うようになりました。

 

上手い下手ではなく生活の中に歌がある、
気心知れたメンバーとアンサンブルする、
もうそれだけで幸せなのではないかと。

 

私にとって指導者としてではなく
ひとりの歌い手として存在できたことは大きなことです。

 

ひとりよがりかもしれませんが
これからも一緒に歌っていきたいですね。

 

酔っ払い戯言として書いてみました。