すオヤジは、2chの電動飛行機で空物の操縦感覚を身につけました

何せ、電池は、ニッカドで重く、飛行時間が短いため、頭を使って操縦するというよりは、感覚で、って感じでした。

ただ、ユニオンの電動機は、プロポで、モーターの0FFができたから、京商049と比べるとマシでしたが、それにしても機体が流れるため広い空域がないと無理でした。

そこで、思いついたの回転翼機(ヘリ)だ。これなら、機体の流れをコントロールできるため、広い空域は必要ない。

しかし、まずは、ヘリを飛ばすための必須技術であるホバリングのスキルを身につける必要がある。

これが、なかなかの難関だった。

そこで、お手軽に室内で練習することができる電動室内ヘリを探した。

当時、マルチコプターを開発したキーエンスがヘリを販売していた。早速、購入したが、かなりの高額だった。

今で言えば、Djiのmin1の本体のみぐらいかな?

購入した際、サービスの福引券をドッサリともらい、籤を引いたら、京商の4WDと三和プロポのセットが当たったぐらいだから・・・

さあ、喜び勇んで練習を開始したが、バッテリーを抱えた単独飛行は、コントロールが難しく、数えきれないぐらいの発泡スチロール製メインローターを消耗した。

そこで、機体からバッテリーを外し、電源コードからの電力供給することによる飛行で、練習時間をかせいだ。

係留飛行(笑)

そして、何とか、今で言うところのモード1のホバリング感覚を身につけた。

ほんとに、理屈じゃなかった。ある日、突然自転車に乗れたという感じ、その後は、対面ホバリングこれも苦労した。

ある程度自信がついたところで、室外機として固定翼機のハミングバードを購入し、公園で飛行練習。

ブラシモーターからブラシレスに換装、これをラジコン技術に投稿したら記事にしてもらえました。

 

次に、固定翼では、限界があると思い、センチュリーヘリコプターから可変翼のヘリを手に入れました。


この機体は、可変翼であるだけでなく、この後、各社から発売された、このクラスのヘリがテールモーターを付けていたのと

異なり、パイプの中にベルトを通した、ちゃんとしたベルト駆動式のテールロターでした。

安定もよく、じっくり公園で飛行練習がで?きました。ただ、ブラシレスモーターのトルクの関係か、硬質プラスチックのギアーの刃が短時間で摩耗し、たびたび交換しなければなりませんでした。

さて、いよいよ、ここで、本格的なヘリへと移行を考えたのですが、エンジン式は、始動やメンテナンスの面で敷居が高く、電動ヘリでステップアップすることにしました。

丁度、このころ、京商から初期のEPコンセプトに比べると性能がアップした機体が発売され、購入。さっそく、公園や河原で飛行を楽しみました。

 

Jrから電動式ボイジャーが発売されると、ブラシレスモーターを取り付けることにより、少しは、エンジンヘリに近づいた飛行が楽しめるようになりました。

3D飛行にも、気持ちを動かされましたが、オヤジの運動神経では無理と悟り、この2機を飛ばして楽しんていました。

今では、両機とも天袋航空ミュージアム所属となりました。機会があればレストアーして飛ばしてみようと思っています。