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「対話」のチカラ~笑顔あふれる未来を創る

本音で語り合い、本気を形にする「対話」を通じて、笑顔あふれる未来を創りたいと思っています。
組織開発の仕事のことや、大切な家族・仲間について綴っていきます。


最近、対話を通じた組織開発のファシリテーターをお願いされることが多くなっております。昨日もファシリテーターとして、一つの部署の管理職の皆さまとの対話ミーティングに参加してきました。


笑いが溢れる皆さま方で、お互いの発言に突っ込みも入り、ワイガヤな雰囲気。しかし、ある時点から硬直した空気が…。


対話ミーティングでは、部長クラスのグループ+課長クラスの数グループから、部署への問題解決提言をしてもらいます。部長クラス、課長クラスの提言すべてが「会社をよくしよう」「部署をよくしよう」「お客様のために」「部下のために」という思いがベースになっています。


しかし、思いは共通なのにも関わらず、出される意見は異なるもの多いのが事実です。(※意見の相違はお互いが見ている世界が違うため、起こることが多く、仕方がないところではあります。)そして、空気が硬直(^^;


意見の違いは「上司は、自分たちのことを、現場を、わかってくれていない」「部下は、自分たちのことを、会社の事情を、わかっていない」という思いを引き起こします=気持ちの断絶です。気持ちの断絶は、仕事の分裂(一体感のなさ)を引き起こします。


上司部下対立


「思いは共通なのに、わかりあえない・・・」というのは寂しいことです。やるべきことは、①お互いの現状を知り合うこと(お互いの意見の理由が明らかになります)、そして②共通する思いの部分(感情部分)を通わせること、だと思います。この2つが起こると、改めてチカラを合わせて問題に立ち向かうことができると思います。


昨日の対話ミーティングでは、幸いなことにこの2つが場の中から起こりました。


管理職の方にお会いすると、会社のため、部署のため、部下のため、皆よかれと思ってやっていることが多いというのが実感値です。その思いの火が消えないために、そして皆が力をあわせられるように、私自身は触媒となりたい、そう思っています。


忙しいとは、心をなくすこと。
よく言われることだけど、本当にそうだなぁ~と思う。
とくに相手への心(気配り、心配り)がおざなりになってしまう。

些細なことで苛立ってしまったり、
相手への配慮がなくなりぞんざいな態度で接してしまったり。

現在、新生活への準備中(移行中)なのだが、
仕事は同じペースで進めているので、
基本的にはやるべきことが増えている。

やるべきことは増えているのにも関わらず、
仕事の進め方は変えていない(^^;
でも、完璧にやりたいと思いがちだから
当然、身体と心に負担が生じる。

疲労から心にさらに負担がかかることもあるし、
ストレスから身体に影響がある場合もあるだろう。
まぁ、いずれにせよ、ダメな状態だな。

さて、ちょっとだけそんな状態になってしまっているので、
ライフスタイル改革をしようと思考中。

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1、仕事の進め方に変革を起こすこと!
  →ながら…はやめよう ^^;
2、仕事の核を決めて選択すること!
  →命をかけてでもやりたいテーマの仕事を中心とすること
3、家事に慣れること!
  →手抜きでも、心地よい方法も確立しよう。
4、発散方法を確立すること!
  →メリハリ大事。遊ぶよ~!
5、自分だけで抱え込まず、周囲とそのことについて対話をすること!
  →自分では考えつかない、アイディアが出てきたり、協力してくれるかもしれない(笑)
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そして、めいっぱい笑顔で過ごそうと思うのでした。
みなさんの毎日も、笑顔あふれる日々でありますように♪ 

ココ



昨日、素敵な映画を見ました。
武田鉄矢さん主演の「降りてゆく生き方」
映画館で観れるわけではなく、自主上映の映画です。

降りてゆく生き方


自主上映で各地を回り、
もう2年半も続いているというのは
人の心の奥深いところに響き、人を動かす映画なのだと思う。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.nippon-p.org/mov.html

私自身は、この映画を観て、
自分の人生の振り返りと
今、これからの生き方や在り方について
多くのヒントやメッセージを沢山いただきました。

心が動いたキーワードで挙げると、
・「無力感」と「孤独感」を感じた時に、心と身体両方にダメージがある
・命をかけてでもやりたいと思えるテーマに気づく/発見する
・馬鹿にされてもしかられても、その胸の痛みは消えなかった
・異なったものをみて、はじめて客観ができる
・お金よりも心が繋がって、はじめて元気になる
・地域を元気にするには(建築家)まずは当事者が元気になる建物、暮らし。次は、周囲に暮らす人が元気になる建物、暮らし。最後に観光客が…。順番がある
・自然は気づく能力を感性を高めてくれる。気づいたところから教育ははじまる
・分化から統合へ
・自然に活かされているのに、今は、自然と共存しない教育となっている
・勝ち負けのラインをひくのではない


特に、インタビューに答えられていた清水義晴さんの言葉には涙が溢れてきました。
シナリオ開発インタビューの夢縁の動画パート1でその内容が観れます。

渋谷や他各地で上映を予定しているそうです。
ぜひ、多くの人に観てほしい映画です。

サイン

#武田さんのサインがあります(笑)どこだ?