2022/4/15 投薬75回目

 

恐れていたことが目の前に形として確定的に起こっていることを

目の当たりにされています。

パステルの症状が後退していることは明らかです。

よろけ具合も、食欲減退も、微熱も…すべてがまだウィルスがパステルの体内にいるんだと主張しています。

体重も2.5㎏まで減りました。

強制給餌をしっかり行い体重がこれ以上下がらないように管理していかなくてはなりません。

元気なときのパステルはケージから出たがり、爪とぎの上でくつろいでいます。

今のパステルは棚の下に設置した影になる暗い小さな段ボールに収まっていることがほとんどです。

とにかくまだ手は打てると思っています。

やれることを探します。



 

2022/4/16 投薬76回目

 

本日から食事量の管理を徹底します。時間と量をしっかり記入して明日につなぎます。

北星どうぶつ病院さんにも、しっかり症状後退のことを説明して

GSの量も1.5倍にしてもらいました。

このまま量を増やすと、GSもまた足りなくなるので先生にお願いして輸入の段取りをしなくてはいけません…

 

ここで私にも正直ためらいが生じました。

 

GSは確かに正規ルートで研究用ということで提供していただいてますが

ムティアンで効果が出ている子の情報をたくさん見ています。

GSは毎日注射に通うわけですが、ムティアンは自宅でも可能なわけです。

ムティアンで毛が抜けた…という話はあまり聞きません。

倫理的には中国の会社が勝手にGSのデータを使用して作られたのがムティアンですが

多数の猫達の命を救っているのも確かです。

FIPCAT(今は閉鎖している)のホームページ上でも

沢山の症例が掲載されています。

GSについては研究用ということであまり症例もなく

親切な獣医師の方のプロトコルを見つけたくらいです。

 

GS以外の薬も使ってみたい。効果があるならより良いほうに…

何が良いのかは全く分かりません。

それでも助けたい!

と思う気持ちが勝るのです。

 

GSを続けるべきか?

ムティアンを使ってみるべきか??

悩みます。

 

2022/4/17 投薬77日目

 

仕事もそっちのけで、朝からFIPについてたくさんの情報を漁りました。

パステルの体重は今朝は2.55㎏

少しですが回復しました。

投薬量も4/15からの2倍量を処方されました。

以前も体重増加時に量を変えずに投薬したところ

元氣消失があった(入院中)ことが思い出され、先生も2倍に変更しますね

と、すぐに対応してくれました。

強制給餌も朝、昼、夜とスタッフの力も借りて

100~150gほどは食べさせられていますので、

自給はできなくても食べられることにほっとしています。

本当にダメな子たちは、飲み込むことさえできないのです。

それは沢山の尊い命の終わりを経験しているのでわかります。

 

まだ食べられる、飲み込むパステルは自ら生きる希望を持っているのです。

 


2022/4/18 投薬78回目

 

GSはやはり効果も出ていることがある獣医師の先生のHPでわかりました。

再発の場合は84回目の後、さらに14日間~ 倍量または2倍量のGSの長期的な投薬で寛解することもわかりました。

望みはあります。

 

それと同時進行で

色々な情報が出てきました。

ムティアンは現在ラプコンという商品名に代わっていること。

まだ販売もしていて購入も可能であること。

また、ムティアン(会社名)からの派生でCFNという後発の優位商品も出ていること

(会社はムティアンではない)

価格もラプコン、GSより若干安いです。

それとは別にかなりの効果があるメロンxというものもある…

メロンxは調べるとかなりの確率で寛解しています。

メロンxを使えるか??

私の中ではこの薬にかけてみたいと思う気持ちがあふれてきました。

そして日本で代理店があることもわかりました。

早速メールで問い合わせをして獣医師と話すことが出来ました。

結果…

話をして納得の上、CFNで再度トライすることに決めました。

 

金額にして見積もりで110万円くらいです。

GSにすでに150万円以上使いました。

(北星どうぶつ病院さんは特別に保護猫ということも理解してくださり点滴代、入院費も無償という神対応をしてくれました。それでもこの金額です。GS本体の価格です)

 

なぜCFNにしたか?というと

保証があるのです。

ラプコンでもあるのですが、CFNも万一再発しても保証が付くのです。

 

そしてメロンxについては残念ながら発がん性のリスクもあるそうです。

ハイリターンハイリスクを選ぶのは…

 

というわけで84回目以降はCFNに切り替えて

パステルの治療を続けていくことになりました。

とりあえずは、GS2倍量で84回どこまで快方に向かうか?

パステルの生命力を信じて進みます!!!

 

2022/4/19 投薬79回目

 

切羽詰まった人間て、計り知れない…

自分でもそう思います。

今までどんなに調べても出て来なかったいろいろなFIPの話が

どんどんどんどんつながって出てくる。

 

実はもう一つ、ある団体さんにもご連絡させていただいていました。

一般家庭でもこの価格ならFIP治療が可能になる!!

とFBの記事にアップされていました。

しかもムティアン後発上位品とのこと…

こちらも再発が疑われるので、皆さん非常に早く連絡をくださいました。

本当に感謝です。

 

まだ許可をいただいていないので団体さんのお名前は伏せておきますが

FIPで困った方がいたらすぐご紹介しますのでコメントくださいね。

 

この団体さんからは情報だけでなく勇気も、もらいました。

そして日光浴の大切さも教えてくれました。

やはり家猫に不足するのが日光浴。

日光浴は人間もそうですが免疫をあげる効果があります。

ビタミンD3の形成は免疫に非常に大切になってきます。

よく考えたらパステルも、ほかの猫も日光浴は正直なかなかできていないなぁ

澄川のシェルターなら日光浴もできる。

少し元気になったら澄川に猫達を交互に連れて行くのもよいな。

 

そしてパステルと全く同じ神経症状末期の猫ちゃんがいたそうです。

84回でしっかり寛解して、今は走り回っているそうです。

勇気がわきます。

 

今回はこちらのFIPの薬は使いませんが、1キロ約5ドル程度で治療できます。

パステルは神経症状な再発なので4倍になるので60ドル/日の計算になりますが

それでも60ドル???と声をひっくり返してしまいました。

安いのです。GSの半値です。

もし次回うちの保護猫達でWETの子が出てきたら迷わず使ってみます。

 

2022/4/20 投薬80回目

体重は2.55㎏をかろうじてキープしています。

強制給餌も引き続きしています。

GSの量は2倍です。

心なしか、毛が薄くなってきました。

最初の頃のような猛烈な抜け毛はないのですが

フサフサしていたところがすこしづつ隙間が出来て触るとペッたりしています。

後ろ脚のよた付き、頭振は収まってきたように感じます。

目からの感染に備えインターフェロン入り目薬も回数大目に刺します。

食事は消化ケア&チュール総合栄養食です。

5㎜シリンジにカッターで穴を大きくしたものに詰めて毎回30~60g食べてもらいます。

後ろから羽交い絞めにして喉の奥にめがけてシリンジの棒を押します。

逃げまどいながらなんとか給餌をしますが

逃げるすばしこさが半端なく、変なところに元気を感じます。

CFNで再度トライすることに決まり

まだやれることがあるので気持ちが座ってきました。

お財布の中身はすっからかんですが

なんとか毎日カフェで稼いでもらいます。

 

ご寄付もありがたいです。

ぜひよろしくお願いします!!!

 

そろそろクラファンも本気で考えないとですね。

 

パステル

この船を沈めるわけにはいかない

まだやれるなら、後悔しないようにやってあげたいです。

食べてくれるパステルを見ると

まだまだ頑張ってくれます。

信じてます

必ず明日は来る

必ずウィルスは去る。